淡色野菜のなかでもトップクラスのビタミンC含有量を誇るカリフラワー。近年の緑黄色野菜ブームで、同じ仲間のブロッコリーのほうが人気のようですが、ビタミンC供給源としての価値はブロッコリーに引けをとりません。

特に思い当たる原因はないのに、「このところなんとなく体調がスッキリしない」と感じることはありませんか？もしかしたら、日常の無意識の姿勢や生活習慣が不調を引き起こしているのかもしれません。

かぶは、日本書紀にも記されている古い野菜で、古称を菘（すずな）といい、春の七草の一つです。かぶといえば、一般的には根の部分を指しますが、栄養はむしろ葉のほうに豊富に含まれています。

オクラは、βカロテン、ビタミンB群・C・E、カルシウム、カリウム、鉄などを含む緑黄色野菜で、100gあたりの食物繊維の含有量は、なんとゴボウやカボチャ以上です。

生でも缶詰でも料理の利用範囲が広いアスパラガスは、古代エジプト時代から食用に栽培されてきたという長い歴史をもつ野菜です。また、新陳代謝をよくして活力を高めるアスパラギン酸を多量に含んでいるのが最大の特徴です。

肉と同様に良質のタンパク質やビタミンB群の供給源となり、タンパク質のアミノ酸組成まで肉によく似ていることから、「畑の肉」と呼ばれている大豆。でも、脂質の中身は肉とはまったく異なっています。

あずきといえば和のスイーツというイメージですが、カロリーが気になりますよね。ダイエット中なら、あずきは甘みを抑えた煮物や赤飯、またはあずきがゆなどで摂取するのがおすすめです。

レバーは、牛・豚・鶏とも良質のタンパク質、ビタミンA・B1・B2、パントテン酸、ビタミンC、鉄、亜鉛などをたっぷり含む優秀食材です。特に、鶏レバーのビタミンA含有量はウナギの約4倍といわれています。

社会生活において、精神的・心理的に緊張する場面を避けて通ることはできません。そのように、誰でもある程度緊張した生活をおくらざるをえない以上、それを意識的に緩和するテクニックが必要になります。つまり、リラックスする方法をいくつ知っているかで、心身の健康状態は大きく変わってくるのです。

現在、日本では豚肉が肉類のなかで最も多く食べられています。豚肉の最大の特徴は、ほかの肉類に比べて脂肪にオレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸が多く、コレステロールが比較的少ないという点にあります。

肉用種の鶏には、大量生産のために品種改良されたブロイラーと、日本の在来種や在来種を改良した地鶏がありますが、いずれも高タンパク・低脂肪で不飽和脂肪酸が豊富です。

私たちは、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚をフル稼働させて毎日をおくっています。疲れやストレスを感じたときは無理をせず、これらをしっかり休めてリラックスしてみませんか？