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ベタインが甘味と旨味で高脂血症改善や肝機能強化に貢献

ベタインはアミノ酸の一種で植物や水産物などに含まれる甘味・旨味成分です。
ベタインの栄養効果として、肝機能強化、動脈硬化・糖尿病の予防、血中コレステロール値低下、健胃、肌・髪の健康維持などが期待できます。

ベタインの効能

肝機能強化

通常、食事で摂った脂肪は小腸で脂肪酸に分解された後に肝臓へ送られますが、糖分や脂質の摂りすぎによって肝臓に送られる脂肪酸の量が増えたり、アルコールの飲みすぎなどが原因で中性脂肪が肝臓にたまったりすると脂肪肝になります。特に、アルコールが原因の脂肪肝の場合は肝硬変に進行することもあります。

ベタインには、肝臓へ脂肪が沈着するのを防ぐとともに、脂肪の排出を促進する作用があることから、脂肪肝を予防する効果があります。さらに、脂肪肝の肝臓に対して解毒作用のあるグルタチオンの産生を維持し、酸化ストレスを除去する働きがあることから、肝硬変や肝炎、肝がんへの進行を抑制する効果も期待できます。

動脈硬化・糖尿病の予防

動脈硬化の原因のひとつであるホモシステインは、肝臓でのアミノ酸代謝の際に中間体として作られる物質で、通常代謝酵素の働きによってシステインやメチオニンへと代謝されますが、体質や食習慣により血液中のホモシステイン量が過剰になることがあります。血液中の過剰なホモシステインは血管拡張の阻害や血栓の進行促進、血管の肥厚・硬化の促進などを引き起こす原因となります。

ベタインはホモシステインがメチオニンへと代謝される際に必要な物質であることから、ホモシステイン濃度を低く抑える働きが期待できます。
また、糖が小腸から吸収されるのを防いで血糖値の急激な上昇を抑える働きや、コレステロール値の上昇を抑制する働きもあることから、動脈硬化や糖尿病の予防にも効果があります。

胃の健康を保つ

ベタインが塩酸と結合した塩酸ベタインには、胃液の酸度を調節する働きがあるため、食物の消化をサポートして胃の健康を保つ効果があり、医薬品としても使用されています。

髪や肌の健康を保つ

ベタインは陽イオンと陰イオンを持つ天然の界面活性剤で、吸湿性と保湿性が高く浸透性に優れているため、化粧品などに用いられ、髪や肌に弾力と潤いを与えます。
また、帯電を防止する効果もあることから、主にヘアケア製品に必要な成分とされています。
刺激が少ないため、敏感肌にも使えるのが特長です。

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