日本は言わずと知れた長寿国ですが、最近、ただ病院のベッドで長生きするのではなく日常生活を不自由なく送ることができる健康寿命が叫ばれています。平成22年度のデータでは平均寿命と健康寿命は以下の通りです。

つまり、9年から13年は日常生活に支障が生じる生活を強いられることになります。
生活習慣病に注意した結果の病気であれば、ある程度止むを得ない面があります。しかし、生活習慣病を招くような食生活と運動不足によって、日常生活に支障が起きるのは、本人にとっては自業自得ですが家族の負担も大きくなり決してあってはならないことです。

そこで厚生労働省は、骨や関節、筋肉の衰えで運動器が低下する「ロコモティブシンドローム（運動器症候群、ロコモ）」を解消しようとする運動を行っています。つまり、平均寿命は延びて病気もしていないのにそれに運動機能が付いていけてない状態を無くそうとしています。

運動機能が弱って転倒、骨折して介護状態になる人が多くなっていますが、これを解消するには、片足立ちやゆっくりとスクワットを行う2つの運動でかなり防げるとしています。

運動を司る機能をサポートするサプリメントとしては、グルコサミンやコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などがあります。
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