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真の眠りは枕から

一年365日、お世話にならない日はほとんどない30㎝から40㎝四方の小さな寝具が枕です。
枕の高さ
寝具の中でも最も小さいものの一つ。しかし、枕にお世話になるのは人間の運動や思考をつかさどる最重要部分であるを内包する頭です。しかも、その頭と体を繋ぐ首にはあらゆる神経が集中している場所です。この部分に損傷が起きれば、運動機能や思考機能に問題が起きて、時には生活に支障を及ぼすような重大な症状も起きかねません。

そんな大事な部分を一日の内の6時間から8時間程度、預かってもらうのが枕です。今でこそ枕が重要な寝具であることは大抵の人が認識していますが、少し前までは、なければ困る程度の認識しかありませんでした。

枕は高いほうが好きだ、硬いほうが好みだなどと不合理な好みを持っている人も珍しくありませんでした。そのままずっと生活してきて、壮年期を過ぎたころから首や肩の凝りに悩む人は少なくありません。

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枕の素材

そばがら

日本独特の素材で昔は枕といえばそばがらに決まっていました。通気性がいいので蒸れにくく枕の素材には適しています。しかも、頭の形や首の形にそこそこ馴染んでくれるので使い勝手がいいのが特徴です。
ただし、洗えないので衛生面では問題があります。虫が湧くこともあります。また、そばアレルギーの人は使えません。

プラスチックパイプ

素材がプラスチックなので簡単に洗えます。通気性もいいので枕自体は清潔に保てます。耐久性もあるので経済的です。
ただし、感触がごつごつしているのが欠点です。寝返りの時には音がします。

炭素材

備長炭や竹炭は吸湿性に富んでいるので蒸れにくく抗菌効果があるので清潔です。
ごわつきがあり、感触が固いのが欠点です。

ポリエステル綿

安価でしかも簡単に洗えるので清潔です。保温性が高いので冬は暖かくて重宝します。
しかし、吸湿性に乏しいので夏は暑いのが欠点です。

羽毛

吸湿性があるので蒸れにくく、夏涼しく冬暖かい寝具としてのいい性質をもっています。しかし、羽毛独特の匂いがすることもあります。

ウレタン素材

低反発ウレタンも高反発ウレタンも保温性があるので冬は暖かいのですが、夏は蒸れて暑いのが欠点です。

枕が必要なわけ

枕は睡眠中の頭を適度な高さに保つための寝具です。人間の脊柱はS字型にカーブしていて、首は起きている時には前、寝ている時には上の方に向いてカーブしています。

枕で支えないことには首のカーブが正常に保てないのです。

枕が首のカーブに沿うように設計されていると、首から肩が楽に眠れるというわけです。もし枕がなければ、頭の位置が低くなり、首のカーブが伸びてしまうことになります。しかも、眠っているときまでも、頭を支えるために首に力を入れなければなりません。首コリや肩こりの原因になります。

重要な『枕の高さ』

枕は、高すぎると喉を圧迫し呼吸しづらくなるのでいびきの原因になります。また低すぎると顎が上がってしまい頸椎を支えることができないので肩こりや首コリの原因になります。頭が下がってしまうと頭で血流が滞るので頭痛や不眠、眠りが浅いなどの問題が起きます。基本的に枕の高さがあっていないと肩こりや首コリになり、目覚めた時に体がだるい症状があります。体全体に余分な力がかかって真の休息が取れていないためです。

寝ているときの頭の高さは、立っている時の姿勢をそのまま確保できる高さが必要だといわれています。もう一つ言われているのは、横向けに寝た時に肩に強い圧迫感がないような高さが必要だということです。言葉では簡単ですが、自分で自分の寝姿を確認しながら枕の高さを決めるのは至難の業です。

枕の高さを適当な高さにするためには、自分が立っているときの顎の位置をしっかり覚えておくことが大切です。顎の下と鎖骨の中央の距離を測っておくといいのです。

仰向けに寝た時と横向けに寝た時には明らかに必要な高さが違います。そこで、枕の部分部分で高さや硬さを変えたものが発案されました。

枕の中央に頭を落ち着けられるような窪みが必要です。枕の高さといわれるのはこの部分の底の部分の高さのことです。首から肩口が当たるところには首を支えるための膨らみが必要です。この膨らみは首のカーブにぴったり密着すると日中の首の疲れをとることができるのです。

寝返りを打つときは、左右どちらかにずれるので肩の高さを確保するために左右は肩先から首の付け根までの高さが必要です。横向き寝の時にも肩から首を枕で支えると肩こりや首こりの改善につながります。この場合の頭の部分の窪みは中央よりも少し高めになります。大切なのは、枕の左右の硬さと高さ、頭のための窪みの曲線が体にうまく沿ってくれるかどうかです。

このような枕はなかなか既製品で見つけることは難しいので、最近はオーダー枕を作る人が増えています。オーダー枕は専門店に行かないと作れませんし、価格も普通の枕よりも大分高くなります。自分でタオルなどを使って微調整するだけでも大分楽になります。

とにかく仰向けでも横向けでも肩口から後頭部まで、枕との間にすきまをつくらずに眠れることが大事なのです。冬はすきまを造らないことで保温性も確保できます。首には大きな動脈があるので体を循環する血液が温まり体全体を温めることができます。ところが夏になるとこの保温性が暑さの原因になります。枕の素材は夏と冬で分けたほうが睡眠時間の快適さが上がります。

夏にはそば殻や竹炭、パイプなど、冬はウレタンやビーズ製が暖かく眠れます。夏でも冬でも枕は相当の湿気を吸う寝具です。洗える素材であることが望ましいでしょう。パイプやウレタン素材は洗濯ができます。そば殻は洗濯はできませんが、価格が安いので買い替えができます。

実際には枕の高さは敷布団やマットレスの硬さと深い関係があります。一概にオーダーしたから完ぺきというわけにもいきません。自分で微調整すれば、何度でもやり直しが効きます。

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