食の知識&健康

ガン予防に効果的な食材と栄養素

ガンは、これだけ医療技術が進んだ現在でもなお、日本人の死因第1位といわれるほどの脅威となっています。

まずは、普段の食生活を見直し、ガンを予防することから始めましょう。

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ゴボウは皮をむかない

ゴボウは大腸ガンの予防に役立つといわれています。これは、ゴボウに含まれているリグニンという成分の働きによります。
この成分は、消化吸収されずに水分をとり込み、食べたもののかさを増やす性質があり、こうしてかさが増えた食べ物が腸にたどり着くと、腸のぜん動運動が活発になります。
その結果、便通がよくなり、便秘は解消に向かいます。これにより、発ガン物質も腸内に長くとどまることなく排泄されるため、ガン予防になるというわけです。
ゴボウの旨みや香り、薬効成分は皮と実の間にあるので、皮はむかず、たわしで洗う程度にして調理しましょう。また、リグニンは切り口に発生するので、ささがきにするなど、なるべく切り口を多くするとなお効果的です。

アスパラガスの意外な効果

アスパラガスは、他の野菜に比べてタンパク質を多く含んでおり、そのタンパク質に含まれているアスパラギン酸は、免疫力を高め、細胞を正常な状態に戻す力を持っています。
さらに、アスパラガスにはグルタチオンが大量に含まれており、この成分も、発ガンの大きな原因となる活性酸素を無毒化してくれるというスグレモノです。
また、弱った胃腸を整え、肝機能を改善する働きもあるので、疲れやすい、食欲がないといったときに食べても効果的です。

クワイのアク抜きは短時間で

おせち料理などの食材として活躍するクワイですが、このクワイの芽の根元にある苦味成分には、ガンを予防するプロテアーゼインヒビターという物質が含まれており、なかでも乳ガンと喉頭ガンの予防に効果が高いといわれています。
ただ、プロテアーゼインヒビターは水に溶けやすいので、アク抜きはあまりていねいにしすぎないことが肝心です。アク抜きはしないのがベターですが、する場合でも、時間を短くしてゆですぎないように注意しましょう。

愛煙家に不可欠な栄養素とは?

タバコが体に悪いのは百も承知だし、副流煙が他人にも迷惑をかけるとわかっていてもなかなかやめられない、という人もまだまだ多いことでしょう。でも、せめてその害を減らすくらいの気くばりは普段からしたいものですよね。
体内には有害物質を抑えるインターフェロンを作る細胞がありますが、ビタミンCはそれを促す働きをします。そのため、発ガン物質を抑制するのに効果を発揮するとされるのですが、タバコを1本吸うと、25mg(ミカン約1個分)のビタミンCが破壊されてしまいます。
ビタミンCは積極的に摂るようにしましょう。

ビタミンEが大気汚染から肺を守る

大都市では、車の排気ガスなどで大気がずいぶん汚染されています。
大気中の汚染物質は、呼吸によって体内にとり込まれたとき、肺の中で過酸化物質が作られ、肺ガンなどを引き起こす可能性があります。
青魚や落花生などに含まれるビタミンEは、この汚染物質から肺を守る働きをしてくれるので、積極的に摂取するよう心がけましょう。

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