食の知識&健康

おいしく減塩したい人にはシソの活用がおすすめ!

さわやかな香りで食欲を刺激するシソは、大葉とも呼ばれています。シソの効用は古くから知られており、奈良時代にはすでに薬用として使われていました。

花粉症を緩和してくれることでおなじみの香味野菜

シソのβカロテン含有量はブロッコリーの10倍以上で、しかもカルシウム・カリウム・鉄・リンなどのミネラルもたっぷり含まれています。
シソの主成分であるロズマリン酸には、活性酸素を除去する働きがあります。また、体内の炎症反応を抑える力も抜群で、アトピー性疾患・花粉症・金属アレルギーなどの症状を緩和してくれます。

[スポンサーリンク]

刺身のつまとして添えられるのにはこんな理由が

シソ独特の香りは、ペリルアルデヒド・リモネン・ピネンなどの精油成分によるものですが、抗菌・殺菌作用のほか、嗅覚を刺激して食欲を増進させ、消化吸収を助けて胃腸の調子を整える作用があります。
さらにこの精油成分には、αリノレン酸が含まれているので、ガンやアレルギーなどの予防に有効です。また、αリノレン酸は体内でEPA・DHAに変わるため、血流をサラサラにし、動脈硬化や心臓病、脳血管障害を防いでくれます。
また、ペリルアルデヒドには、咳を鎮める働きや強い殺菌・防腐作用もあります。つまり、シソが刺身のつまとして添えられているのは、実に理にかなったことだったのです。

薄味の物足りなさをカバーするスグレモノ

高血圧の予防・改善には塩分を控えることが大切です。シソの香りは薄味の物足りなさをカバーしてくれるので、味噌汁の吸い口に添えるなど、減塩の工夫にも積極的に利用しましょう。

ビタミンCの多い野菜や果物と合わせて貧血予防

鉄分を多く含むシソは、ビタミンCの多いトマト・ゴーヤ・ピーマンなどの野菜や果物類と合わせれば、より鉄分の吸収を助け、貧血予防の効果がアップします。

[スポンサーリンク]

未来の私に、完全栄養食

栄養素はバランスと組み合わせ。脱サプリ生活は、栄養食から始めてみませんか?

1食(パン2つ)312円

全粒粉や大豆、昆布、チアシードなど、10種類以上の原材料をブレンドすることで、おいしさと高い栄養価の両方を実現しています。ロールパンと比較して糖質35%off

かんたんで、おいしくて、これからのからだをつくる、現代人のためのあたらしい主食です。
未来の私に、完全栄養食

お読み頂きありがとうございます

もし宜しければシェアをお願い致します。



おすすめ

[スポンサーリンク]