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飽和脂肪酸はエネルギーを生成しつつ体脂肪の蓄積を抑制する重要な脂肪酸

飽和脂肪酸は肉類・乳製品・バター・ラードなどに多く含まれる脂肪酸で、短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸がこれに該当します。
飽和脂肪酸の栄養効果として、エネルギー生成、コレステロール値の上昇、脂肪の蓄積抑制、脳出血予防などが期待できます。

飽和脂肪酸の効能

エネルギーを生成

飽和脂肪酸などの脂質は1gで約9kcalのエネルギーを作ることができるため、とても効率のよいエネルギー源といえます。また、余分なエネルギーは体内で皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられ、十分にエネルギーが供給できないときに必要に応じて脂肪をエネルギーに変換してくれます。

コレステロール値を上昇させる

飽和脂肪酸はコレステロールのもととなり、コレステロール値や善玉コレステロール値を上昇させる効果があります。善玉コレステロールには、血管のコレステロールを回収して肝臓に運び、動脈硬化を予防する働きがありますが、悪玉コレステロールはコレステロールを体の末端へ運ぶ役割を持ち、増加すると血管を詰まらせる原因となるため、摂りすぎには注意が必要です。

脂肪の蓄積を抑制

飽和脂肪酸のうち、中鎖脂肪酸には体脂肪の蓄積を抑制する効果があります。
一般的な長鎖脂肪酸は、体内に入りリンパ管や静脈を通ってエネルギーになり、余ったエネルギーは皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積され、そこから必要に応じてエネルギーに変換されますが、中鎖脂肪酸は肝臓へ通じる門脈を通って肝臓に運ばれ、すぐにエネルギーに分解されます。そのため、体内に蓄積されにくいと考えられます。

脳出血を予防

飽和脂肪酸には脳出血を予防する効果もあります。飽和脂肪酸が不足すると血管がもろくなるため、脳出血や脳卒中の原因になると考えられており、実際に40〜69歳の日本人男女を対象とした研究では、飽和脂肪酸の摂取量が少ないと、血圧や肥満度、コレステロール値、喫煙、アルコール摂取量などを考慮しても、脳出血の罹患率が増加したという結果が出ています。

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