ハトムギの効能 効果と注意点

ハトムギは、新陳代謝を活発にして、体の中も外もきれいにします。

ハトムギが良く効くのは、肌あれが気になるイボ・神経痛やリウマチ・むくみの解消などに効き目があるとされています。

ハトムギの効能

ハトムギは、穀類のなかでも特に栄養が豊富で、穀類の優等生です。
他の雑穀米よりもタンパク質が多く含まれているのが特徴で、アミノ酸のバランスもよく、ビタミンB2は精白米の2倍以上、脂肪も多く含まれています。

ハトムギのタンパク質のアミノ酸の組成は、殻類の中で一番良質だと言われています。

主に食用とされてきましたが、薬効も期待できることから、薬用や健康茶としても広く利用されています。モチ種とうるち種があり、日本で売られているハトムギは多くがモチ種です。

ハトムギの主な効能は、身体機能の代謝を促進させることが挙げられます。
胃腸を整え、肌荒れ・シミ・ソバカスなどの改善にもつながります。また、水分代謝が活発になるため、尿の出が良くなり、むくみが解消できます。そうなると、体内の老廃物も排出されるため、解毒作用にも効果があります。
その他、食物繊維も豊富なため、便秘や腸の調子を整える効果もあります。

薬膳では、ハトムギのお粥が体力を回復し、脂肪代謝を高め、毒素を排出する効果があるとされています。

このハトムギを殻のまま焙じればハトムギ茶になります。
一方、殻や種皮を取り除いて乾燥させたものは、「ヨクイニン(薏苡仁)」と呼ばれ、漢方薬の生薬として用いられています。

ヨクイニンの成分は、50%をデンプンが占め、18%がタンパク質、残りが脂肪分、食物繊維、ミネラル・ビタミンなどです。滋養強壮や利尿作用、むくみ改善などの効果のほか、ヨクイニンを含む「よく苡仁湯」や「麻杏ヨク甘湯」などの漢方薬は、神経痛や関節痛の症状緩和で用いられています。

また、ハトムギは昔からイボとりの妙薬とされていました。ハトムギの新陳代謝成分が腫瘍組織に働きかけるためで、ハトムギを摂取し続けることでイボが消えると言われています。
このような働きから、肌のトラブルや美肌のための成分としても使われています。ヨクイニンは一般医薬品のひとつの成分として、口内炎や肌荒れ、吹出物の改善のために、ビタミン剤や便秘薬に配合されています。

最近の研究では、ヨクイニンに免疫力強化抗ウイルス作用抗ガン作用などがあることも報告されていますが、有効成分の関係性など不明点も多く、今後の研究成果が注目を集めています。

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ハトムギの注意点

ハトムギには、副作用や相互作用の報告はほとんどありません。食用として、お茶として、サプリメントとして、上手に取り入れたい健康食品と言えます。

ただし、妊娠中は摂取を避けるべきです。
ハトムギには、子宮収縮を促進してしまう可能性があるためです。また、授乳中に関しては有益な情報がないため、過剰摂取は控えるようにしましょう。

ハトムギの種類と飲み方

日本では一般にハトムギ茶として利用されますが、粉末やエキス、サプリメントもあります。ハトムギのお茶は一日3回、粉末は一日15〜30gが目安です。

その他、食用としてご飯に混ぜて炊いたり、そのまま食べる用のお菓子などもあります。

美容効果の高いハトムギ

ハトムギは昔から滋養強壮の民間薬として使われていました。イネ科の穀物ですが、見た目はトウモロコシに近いものです。コメに比べてタンパク質やビタミン類が豊富なのが特徴です。

日本では昔からハトムギ茶として、漢方では殻をむいた種子をヨクイニンという名前で生薬として利用されています。

ハトムギの成分と働き

肌の保湿作用、美白作用、抗腫瘍作用などが知られています。
これらの効果を期待して化粧品に配合されることの多いものです。しかし、現状は化粧品としてどの成分がどのように働いて効果が表れるのかまでは明確になっていません。

食品としてのハトムギは、タンパク質、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB群、ナイアシン、脂質、糖質などが含まれており非常に栄養バランスがいいのが特徴です。

タンパク質

タンパク質は新陳代謝を活発にして常に細胞を若返らせます。そのため、若々しい肌を作り出します。イボはもともと肌の不要な部分なので、新陳代謝が活発になって取れてしまいます。

ビタミンB群

ビタミンB群や脂質は肌や粘膜組織をまもります。特に乾燥肌の改善効果が高いことが知られています。乾燥肌は、同時に過敏肌ということでもあります。乾燥肌を改善することによって、アレルギーなどの過敏症も改善します。

カリウム

カリウムは利尿作用がありむくみがとれます。体内の余分な塩分や老廃物を尿として排出してくれるのです。いわゆるデトックス効果があるのです。

コイクセノライド

ハトムギにはコイクセノライドという抗腫瘍が含まれており、腫瘍をとる作用があります。そのため、いぼをとる効果があるのです。ハトムギの効能で最も有名なイボトリの作用はコイクセノライドの働きが大きいようです。

コイキソール

ハトムギの根にはコイキソールという鎮痛効果のある成分も含まれています。
しかし、種子を原料にしているお茶やサプリメントには、コイキソールは含まれていません。

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ハトムギの摂取の仕方

食品、お茶、お菓子、サプリメントなど、様々な摂り方があります。

ゆでハトムギ

ハトムギを一晩水につけてからゆでます。やわらかくなったハトムギは、炊飯の時にお米と一緒に炊飯器に入れても構いません。また、豆と同じようにサラダに入れても構いません良いでしょう。
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ハトムギ菓子

ハトムギをポップコーンのように仕上げたおかしで、そのままポリポリ食べられます。
食べるはと麦 ふっくらはとぽっぷ

ハトムギ茶

販売されているハトムギ茶の茶葉は、殻付きのまま炒っているものが多くなっています。
山本漢方製薬 大型はとむぎ
とても安価なハトムギ茶。ただし15g中の成分は、ハト麦6g、ハブ茶が3g、ウーロンが2g、その他3種の成分で4gのようです。また、国産とは書かれておらず、この価格だと国産ではないと思われます。(ちなみに、山本漢方製薬の青汁・大麦若葉 粉末100%は中国産で、製造や品質管理は日本でされているようです。)味は、ハトムギ茶というよりも、ウーロン茶のような感じで、色もハトムギ茶にしては濃い色になっています。


安全と品質にこだわるなら、山下薬農園のハトムギ茶。鳥取産100%のハトムギに、薬効の高い薬草がブレンドされています。単にハトムギ茶を飲むのではなく、「良質のハトムギ茶を飲みたい!」という場合は、【森下薬農園の鳥取はとむぎ茶】がおすすめです。

ハトムギエキスとサプリメント

ハトムギエキスそのものや、エキスを固めて錠剤にしたサプリメントがあります。
そのまま! ハトムギエキス 20ml(シンエイ)

DHC 20日はとむぎエキス 20粒

ハトムギ粉末

ハトムギあるいはハトムギエキスを粉末にしたもので、牛乳に溶かしたり料理にいれたりします。
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まるごと食べられる、ハトムギ

楽天市場で大人気の国産煎りハトムギです。べっぴんハトムギ麦茶、べっぴんハトムギ(粉末タイプ)、べっぴんハトムギ(スナックタイプ)があります。
はと麦、丸ごと(タマチャンショップ)

ヨクイニン

ハトムギの皮をむいた種子を煎じたもので、第3類医薬品として販売されています。
【第3類医薬品】ヨクイニン錠 300錠(松浦薬業)
●ヨクイニン商品紹介
Amazon医薬品販売ページより抜粋)
ヨクイニンはハトムギの名で広く知られている植物の種皮を除いた種子で、代表的な民間薬として古くから肌荒れやイボ取りに常用されて来ました。特に、半球形の隆起を呈し、軟質で表面に光沢のあるイボに奏効します。

●効能・効果
イボ、皮膚のあれ

■■相談すること■■
1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人

2.次の場合は、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師又は薬剤師に相談してください。
(1)服用後、次の症状があらわれた場合
[関係部位] 消化器
[症状] 腹痛

[関係部位] 皮ふ
[症 状] 発疹

(2)3ケ月位服用しても症状がよくならない場合

3.次の症状があらわれることがありますので、このような症状の継続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。
・下痢

ハトムギでゆっくりと体質改善しましょう

ハトムギの効果効能はほとんどが栄養バランスの良さからくるものです。急激に効果が現れるのではなく、ゆっくりと体質そのものを改善してくれます。気長に続けることが肝心です。

また、ハトムギは美肌効果が有名なので美容液、化粧水、乳液などにも配合されています。

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ハトムギ おさらい

ハトムギは、イネ科に属する穀類で、穀類の中でも栄養豊富な部類に含まれます。ハトムギに含まれるタンパク質中のアミノ酸のバランスは穀類の中では一番と言われています。
また脂肪、ビタミンB2、葉酸、食物繊維などを豊富に含んでいます。

ハトムギには、コイクセノリド(コイクセノライド)という成分が含まれていますが、この成分には動物実験ではありますが、抗がん作用があるという研究報告あります。
その他、肝機能障害への作用は多くの研究がなされて、ハトムギの効果が実証されています。さらに、小麦などに含まれるタンパク質に比べるとアレルギーになりにくいと言う研究報告もあります。

元々は食用がメインでしたが、薬効があることから、薬としても利用されるに至っています。食用として摂取した時でも、体力回復、脂肪代謝促進、デトックス効果などがハトムギには期待できます。長く摂取し続けることで抗腫瘍効果が働き、いぼが消えると言われます。

ハトムギの効能は、神経痛、利尿作用、抗腫瘍作用、新陳代謝活性化、便秘、むくみ、肌荒れ・しみ・そばかす・いぼの改善効果などがあります。ハトムギから作られるエキスには、保湿作用、美白作用があり基礎化粧品に配合されています。また、健康茶の成分としても活用されています。

ただし、妊娠中は、ハトムギの摂取は避けることが推奨されています。

ハトムギの歴史

ハトムギはイネ科の一年草で、中国南部や東南アジアを原産地とします。ハトムギは食用として皮をむいていったり、粥にしたり、団子にして食べられてきました。今でもお茶や糖などに広くハトムギが利用されています。漢方では古くから、ハトムギの外皮をむいたものをヨクイニンと呼び、神経痛、リウマチ、関節炎などの鎮痛剤として用いられてきました。

日本へは中国から渡来し、ハトムギの栽培がはじまったのは享保年間以降とされています。いずれにしてもハトムギは、実に歴史のある食品といえるでしょう。

ハトムギの名前の由来

次の2つの説があります。

  1. ハトが好んで食べるからハトムギ、という説(有力)
  2. 1反(約300坪)あたり8斗(約120kg)も収穫できたことから、八斗麦=ハトムギ、という説

小さい土地でたくさん収穫できるというハトムギですが、現在日本で生産されるハトムギは年間約1,124トン。これは全体の消費量の2割程度ですが、健康・美容ブームの追い風に乗って国内の生産量は増えており、とくに富山県で多く栽培されています。

「はとむすめ」「はとじろう」は、日本で栽培されているハトムギの代表的な品種です。さらに品質が高く、収量の高い品種の開発が進められています。

健康ブームで注目のハトムギ

ハトムギに含まれるコイクセノリドは、抗腫瘍作用もあり、皮膚や体の内部にできたイボ状のものを消す効果があります。
またハトムギはタンパク質や脂質、ビタミンB1、リンや鉄などのミネラル分か豊富で、とくにタンパク質は良質のアミノ酸でできており、新陳代謝を活発にします。この働きが、肌あれに効くと考えられています。


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他にも新陳代謝による利尿作用などで、熱やよけいな水分を体外に排出する効果があり、むくみや痛みなどの症状が緩和され、膀胱結石にも効果があるとされています。神経痛やリウマチの痛みもやわらげますが、この場合は、ハトムギを煎じて飲むか、粥にして食べます。

最近の健康ブームで、日本でも白米のみならず、さまざまな雑穀類が食されています。ハトムギの粥など試した人も多いかもしれませんが、手軽さを求めるならハトムギ茶が一番でしょう。

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