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健康

アルツハイマー型認知症 歯周病で悪化?

アルツハイマー型認知症が歯周病で悪化することが、名古屋市立大大学院、国立長寿医療研究センター、愛知学院大の研究チームが行ったマウス実験で確認されました。
このことは、早期にアルツハイマー病が発見でき歯周病を患っていた場合は、歯周病の治療をすることで病気の進行を遅らせることができることになるかもしれません。現在、認知症は治療方法がなく進行を遅らせる治療法しかありませんが、その一つになります。

実験は、人工的にアルツハイマー病にさせたマウスを用意し、1グループには歯周病菌に感染させ、もう1グループには感染させないで認知機能をテストしたものです。
4カ月後脳を調べたところ、記憶をつかさどる脳の海馬部分にアルツハイマー病の原因となるタンパク質が、歯周病のマウスの方はそうではないマウスに対して面積で約2.5倍、量で約1.5倍も増加していたことが判明しました。実験でも認知機能が低下している反応が得られたといいます。

歯周病は世界一患者数の多い病気と言われています。
日本の場合、平成17年実施の歯科疾患実態調査で、15歳以上に歯周ポケットが4mm以上ある歯周病患者は約32.6%がいたことが分かっています。人口では約3700万人になります。また、歯周ポケットが4㎜以下を含めると歯周病患者は74.1%になるということです。
認知に関わるということであれば、高齢者ほど歯周病を治す必要か出てくるかもしれません。

歯周病の予防

歯周炎(歯槽膿漏)・歯肉炎の予防として、フッ素コートが人気を高めています。

ジェルによって歯をくまなくフッ素でコートして、歯の再石灰化を促進、歯を強くします。また、塩酸クロルヘキシジンが歯周病菌を殺菌し、増殖を抑制し、歯周病の予防をサポートしてくれます。他には、β―グリチルレチン酸が歯ぐきの不快な炎症を抑制し、ポリリン酸ナトリウムが歯石の原因を除去し歯面の汚れを落とします。

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(最終更新:2015年2月18日)
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