明日葉は食べたり飲んだりすることでその栄養を享受できる健康野草ですが、実は外用としても非常に優れた効果があるといわれています。
今回は、少し変わった明日葉の外用としての利用法をご紹介します。
水虫退治に
- 明日葉をミキサーにかけ、ドロドロの液体にします。
- 1を水で薄めて洗面器に入れ、水虫にかかった足を浸します。
- 5~10分そのままにし、明日葉の汁が患部に浸透していくのを待ちます。
- 水で患部をきれいに洗い、完全に乾燥させてから靴下を履く。
生の明日葉がない場合は粉末状のものでもOKですが、こちらは30~40倍に薄める必要があります。
また、足を水洗いせず自然乾燥させてもいいのですが、この場合は靴下に色がついてしまうので要注意です。
口臭予防に
少量の明日葉の粉末を歯みがき剤に混ぜて利用すると、口臭予防に役立つといわれています。
また、磨かなくても、明日葉を口に含み、指で歯と歯の間に擦り込むようにすると、歯槽膿漏の予防にも有効と考えられています。
寝る前にこれをやると、翌日は口の中のネバつきがなくなるといわれています。
肌の保湿に
明日葉から抽出されたエキスは、天然の保湿成分として市販のローションにも使われています。
肌の乾燥を防いだり、肌のキメを整えて潤いを与えたりする効果が期待でき、敏感肌にも安心して使えることから人気の高い商品となっています。
明日葉は食べたり飲んだりして摂取するだけでなく、外用として殺菌効果や保湿効果などが期待できる万能の健康野草です。
明日葉の成分を無駄なくフルに取り入れたいなら、ぜひ体の内側からも外側からも利用して効果を高めたいものですね。