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小豆(あずき)の効能とおすすめレシピ、食品成分表

小豆(あずき)には、ビタミンB群やカリウム、カルシウム、サポニン、食物繊維が多く含まれています。
その栄養効果として、高血圧予防、利尿作用、疲労回復、整腸作用、糖尿病予防、コレステロール値の低下、二日酔い解消、肩こり・筋肉痛・むくみ・便秘の改善効果などが期待できます。

小豆(あずき)の効能

小豆の主成分は炭水化物とたんぱく質で、カリウムや食物繊維、ビタミンB1・B2、サポニンなども豊富です。

ビタミンB1には糖質をエネルギーに変える働きがあるため、疲労回復、肩こり・筋肉痛の改善に効果があり、倦怠感のあるときの食材としても役立ちます。

小豆は、カリウムを非常に多く含むことも大きな特徴です。カリウムは体内の余分な塩分の排出を促すため、むくみ防止や高血圧予防、利尿促進に作用します。

また、皮に含まれている苦味物質のサポニンには利尿作用や整腸作用、血圧を下げる作用があり、むくみや便秘を改善するほか、解毒作用もあり、体内のアルコールを排除して弱った胃を改善するので、二日酔いにも有効です。
小豆を煮るときに出る泡に、あくや渋みの成分であるサポニンが多く含まれています。サポニンは植物に広く含まれる苦味物質で、抗酸化作用があり、活性酸素を抑制し、ガンや老化を予防します。コレステロール値を低下させたり、血栓を溶かす働きがあるといわれています。

赤い色素アントシアニンには抗酸化作用があり、脂質の酸化を防いでコレステロールを減らすとともに、発ガンを抑制し、肝機能強化や視力の回復、糖尿病予防(血糖値上昇抑制)にも有効です。

食物繊維も多いので便秘の予防や有害物質を体外に排出する働きもあります。食物繊維は腸内の善玉菌の繁殖を活性化し、便の量を増やして、腸内環境を整えてくれます。

漢方では、小豆は急性腎炎などの症状緩和に用いられます。

皮膚にはれものができたときは、小豆の粉を大根おろしの汁で練って患部に貼るとよくなります。
小豆は、かぼちゃやさつまいもと一緒に食べると、胃腸を丈夫にしてくれます。

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小豆の人気&簡単レシピ

小豆の原産は東アジアで、美しい赤色は魔力を持っているとされ、古来から魔除けや汚れ払いなどに用いられました。その後、おめでたい行事と深いかかわりをもち、祝いごとに赤飯を炊くのは平安時代から続く習慣です。小豆(あずき)と呼ばれるようになったのは江戸時代頃からとされています。

小豆の種類は、粒の大きさによって「大納言」「中納言」「小納言」に分けられます。
普通小豆という言い方をされるのは、百粒重量が17g未満で最も一般的な小豆です。主にあんに使われ、品種として北海道の「えりも小豆」などがあります。
大納言(だいなごん)は、粒長が4.8mm以上の大粒種で、百粒重量が17g以上の小豆です。小豆のなかでは最も粒が大きく、「あかね大納言」「丹波大納言」などの品種が有名です。粒の形と大きさを生かし、甘納豆やつぶあんなどに利用されます。
白小豆は、一般的な白あんに使われる白インゲンマメより味が良いので、高級白あんの原料や和菓子の飾りにされます。

小豆の主な産地は、北海道や岡山、京都、兵庫などです。小豆の選び方は、つやがあり、粒の大きさが揃っていて、色は濃い赤紫色のものが良いでしょう。入品は皮が厚いことが多く、煮るのに時間がかかります。

保存方法は、虫がつかないように袋に入れて密封し、缶などにいれて乾燥した冷暗所で保存します。古くなると煮ても柔らかくなりにくいので、早めに使うようにしましょう。

小豆の主な調理法は、赤飯、粥、煮物、あん、和菓子、スイーツ、おしるこ、甘納豆などです。
小豆は、水に浸したらすぐに加熱を始めましょう。他の豆と違い、小豆を水に浸しても表皮は吸水せず、胚座(へその部分)から吸水して内部が膨らんで表皮が裂ける「胴切れ」を起こしてしまいます。そのため、他の豆のように浸水して吸水させないようにしましょう。その代わり、芯が残らないように、煮ている途中で何度か水を差して温度を下げて、表面と中心部の温度差を少なくして芯まで熱を通すようにしましょう。最初に煮立った時に、一度ゆで汁を捨てて、新しい水で煮ると「渋切り」されて、味が良くなります。

おすすめレシピ

料理用粒あんが簡単に作れる小豆の煮方料理用粒あんが簡単に作れる小豆の煮方

缶詰よりおいしさ100倍!自分で茹でる小豆は格別です。砂糖を加えるタイミングなども、写真付きで細かく説明されています。体内の代謝を促進するビタミンB2、腸を刺激する食物繊維、利尿作用のあるサポニン、小豆には美容や健康に役立つ栄養素がたっぷり!冷凍保存もできるので、多めに作っておけばダイエット中のおやつにも便利です。

小豆のぜんざい・お汁粉小豆のぜんざい・お汁粉

浸水不要!茹でこぼし3回ですっきりおいしい♪小豆から作るぜんざい・お汁粉です。砂糖は必ず小豆が柔らかくなってから加えましょう。ビタミンB2や食物繊維などが含まれる小豆は、代謝アップ、便秘やむくみの解消などに効果的。お腹が空いたときには是非♪

ゆで小豆缶でかぼちゃのいとこ煮ゆで小豆缶でかぼちゃのいとこ煮

かぼちゃと小豆は抜群の相性。小豆を茹でるのが面倒なときは、缶詰で時短作戦♪砂糖は加えず、隠し味にしょうゆをタラリ。かぼちゃの下茹では電子レンジを使うと簡単です。

素朴で簡単で胃に優しい!母の小豆粥あずき粥

お正月に、あずき粥を食べてみませんか?砂糖と塩を加減して、好みの味を作るのが楽しい素朴な一品です。小豆は浸水せずそのまま煮ます。一度煮こぼした後は、小豆が柔らかくなって豆がほぐれるまで時間をかけて煮ます。お米は洗って水を含ませておき、最後に柔らかくなるまで小豆と煮ます。冷めてものり状にならないので、ぜんざいのように温めなおしができるレシピです。

小豆入胡桃ご飯餅のぽたぽた焼小豆入胡桃ご飯餅のぽたぽた焼

懐かしい味わいの仕上がり!小豆餡子を包んだ胡桃とご飯で作るお餅のぽたぽた焼です。醤油と砂糖の量はお好みで加減すれば大丈夫ですが、濃いめ&甘辛味がおススメ。七味・一味・粉山椒をかけると大人味になります。余ったご飯と砂糖醤油で、甘辛味の懐かしい味わいが楽しめる、小豆餡子入りの胡桃ご飯餅のぽたぽた焼です。

ゆで小豆缶でおしるこゆで小豆缶でおしるこ

お汁粉が食べたい!そう思ったら、あっという間に完成。計量いらずでとっても簡単♪思い立ったらすぐに作れるのが、ゆで小豆缶の大きな魅力です最後に少量の塩を加えることで甘みが引き立ち、よりおいしく仕上がりますよ。

おからでもちもち小豆餅おからでもちもち小豆餅

餡子は大好きだけれどカロリーが気になる方にオススメのヘルシーな小豆餅です。もちもち食感でおからが苦手でも気になりません。おからが小豆缶の水分量によって牛乳を調節しましょう。小豆缶でおからを使った和菓子、簡単に作れて大福みたいにもちもちしていて美味しいです。

小豆ラテあずきラテ

レンジで簡単に作れるホットあずきラテです。ふきこぼれ防止のため、大きめのマグカップを使いましょう。スーパーで100円で売ってる小豆缶で美味しいスイーツラテが作れます。中途半端に残ってしまった小豆も大活躍!牛乳と混ぜてチンするだけで美味しく召し上がれます。

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