栄養BOX

健康・美容・栄養をテーマとする情報を発信しています。

食品

キャベツの効能とおすすめレシピ、食品成分表

キャベツには、ビタミンCやビタミンU(キャベジン)、ビタミンK、ジアスターゼ、カルシウムなどが含まれています。
その栄養効果として、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防、止血作用、イライラ防止、風邪の予防、アンチエイジング、美肌効果などが期待できます。

キャベツの効能

キャベツには、豊富なビタミンCが含まれています。大きな葉1枚を食べれば、1日の必要なビタミンCの70%を摂取できます。
キャベツというと食物繊維をイメージするかもしれませんが、野菜としては多い方ではありません。

キャベツは天然の胃腸薬

キャベツには、ビタミンU(キャベジン)やビタミンKやジアスターゼなど、胃腸の粘膜を修復したり、消化を助ける有効成分が含まれています。
特に胃潰瘍や十二指腸潰瘍を患っている人には、キャベツをしぼった青汁が効果的です。胸やけ、ゲップ、胃のもたれやむかつき、胸やけ、ゲップなどの症状や、二日酔いのむかつきにもにも効きます。キャベツの青汁にレモン汁をちょっと加えると、ビタミンCの酸化を防ぎます。
また、生のキャベツにLグルタミンが含まれています。Lグルタミンは小腸の機能を回復させる栄養素とされています。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防や治癒、胃腸薬

キャベツに含まれるビタミンUは、別名「キャベジン」といい、その名前の胃腸薬としても知られています。胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防や治療に有効な薬ですが、これは抗潰瘍性ビタミンであるビタミンUが、胃酸の分泌を抑えたり、胃腸のただれた粘膜を修復し保護してくれるからです。肝機能も向上するので、アルコールが多い人にもキャベツはおすすめです。

また、大根に含まれているジアスターゼ(アミラーゼ)という成分をキャベツも含んでいます。ジアスターゼはでんぷん分解酵素で、胃腸の働きを助け、消化不良の解消、胃もたれや胸やけを防止する効果があり、胃腸薬にも含まれている成分です。

胃腸に良い様々な成分を含んでいるのが、キャベツなのです。

血液の凝固、止血

キャベツが含むビタミンKは、血液凝固作用があり、出血を止める働きがあることから「止血のビタミン」とも呼ばれています。

さらにビタミンKは、カルシウムが骨に沈着するのを助けてくれるので、骨の健康にも関わるビタミンです。そしてキャベツには良質なカルシウムも含まれているのです。

風邪の予防や美肌効果、アンチエイジング

キャベツに特に豊富に含まれるビタミンCは、風邪の予防や疲労回復、生活習慣病の予防、肌荒れなどに効果があります。

ガンの予防

キャベツは次の3つの成分を持っています。

  1. イソチオシアネート
  2. インドール化合物
  3. ペルオキシダーゼ

これらは、ガン予防に有効な成分とされています。
イソチオシアネートは、発ガン物質の働きを抑え、細胞がガン化するのを抑制するとされています。インドール化合物もガンの抑制成分です。ペルオキシダーゼは、発ガン物質の活性化を抑制する働きがあります。また、ビタミンCにもガン予防の効果が期待されています。

イライラや不眠、高血圧、動脈硬化の予防

野菜のカルシウムは吸収されにくい性質を持っていますが、キャベツは例外で、吸収されやすい良質なカルシウムです。キャベツのカルシウムは加熱しても壊れません。カルシウムは神経を鎮める作用を持っているので、イライラや不眠に効果があります。

またカルシウム不足が続くと、その不足を補うためにカルシウムが血管細胞内に蓄積し、高血圧や動脈硬化の原因になります。吸収しやすいキャベツのカルシウムは、高血圧や動脈硬化の予防に役立ちます。

骨粗鬆症の予防

キャベツには体内に吸収しやすい良質なカルシウムと、そのカルシウムの働きを助けるビタミンKの相乗効果により、骨の健康に深く関わるカルシウム効果が期待できます。
さらにキャベツにはホウ素(ボロン)も含まれています。これは血液中のエストロゲンの分泌を高める効果があり、これによっても骨粗鬆症など骨の維持、骨の強化に役立ちます。

[スポンサーリンク]

キャベツの人気&簡単レシピ

キャベツは、春キャベツ・夏キャベツ・冬キャベツがあり、一年中スーパーに並んでます。サラダやロールキャベツ、炒めもの、蒸しもの、シチュー、スープなど、色々な調理に使いやすい野菜です。

おすすめレシピ

栄養価的には、キャベツを生で食べるのが一番です。ビタミンCや抗潰瘍成分は、熱に弱く水に溶けやすい成分です。ホウ素も熱に弱い成分です。煮込んだりした場合は、スープも飲むようにすると、溶け出た有効栄養成分を無駄なく摂れます。

キャベツとハムとゆで卵のサラダ

キャベツとゆで卵の激うまサラダhttp://cookpad.com/recipe/974727

ドレッシングが絶妙のキャベツサラダ。マヨネーズ、ごま油、しょうゆ、にんにく、すりごま、塩の絶妙なコンビネーションが、やみつきのキャベツサラダを演出してくれます。

塩キャベツ

牛角のやみつき塩キャベツを再現http://cookpad.com/recipe/1128216

ポリ袋とキャベツだけで作れる簡単サラダの塩キャベツ。隠し味の昆布茶がとてもよい味を出してくれます。甘くて柔らかい春キャベツを使えば、やめられないとまらないキャベツサラダの出来上がりです。

ロールキャベツ

簡単!とろとろの絶品ロールキャベツhttp://cookpad.com/recipe/362623

キャベツがトロトロで本格的なロールキャベツに変身する料理上手レシピです。圧力鍋があってもなくても作れます。
面倒でも両面の焼付けは必須で、香ばしさが違ってきます。忙しい時は市販のハンバーグのもとを巻いても美味しいようです。お好みでロールキャベツの上にスライスチーズやピザ用チーズをのせてレンジで1分加熱すればトロ〜りチーズロールキャベツに生まれ変わります。

あさりとキャベツの酒蒸し

メインはキャベツ!あさりのさかむしhttp://cookpad.com/recipe/1892688

あさりよりもキャベツが美味しいと評判の酒蒸しレシピ。フライパンに具材を全部入れる簡単レシピでコツもなく誰でも美味しく作れます。

豚ばらキャベツのとろみ炒め

ご飯に合う!豚ばらキャベツのとろみ炒めhttp://cookpad.com/recipe/2488011

豚ばら肉の旨味と加熱したキャベツの甘味が絶妙にマッチしたところに、とろ〜りあんが絡まる中華風な炒め物です。ご飯が進む一品です。

キャベツとベーコンのクリームパスタ

簡単キャベツとベーコンのクリームパスタhttp://cookpad.com/recipe/2608251

パスタを茹でてる間にレンジでクリームソースを作る時間短縮レシピ。レンジなら具が焦げることもなく彩り良く美味しいパスタが簡単に作れます。パスタとソースを絡める時は火を止めてから混ぜ合わせることでアルデンテに仕上げましょう。
生クリーム無しでも牛乳で作ることができ、クリーミーで美味しいパスタです。

キャベツを食べる際の注意点

アセトアミノフェンを含む解熱鎮痛剤と一緒にキャベツを食べると、薬の効果を弱めることがあります。これはキャベツに含まれるグルクロン酸がアセトアミノフェンと結合して排出されてしまうためです。
アセトアミノフェンを含む頭痛薬としては、カロナールやタイレノールです。総合感冒薬にも配合され、市販の風邪薬にもよく入っている成分です。

またキャベツにはプリン体が含まれています。プリン体は痛風を悪化させるとされてきましたが、最近の研究では食品に含まれているプリン体は腸管内で分解されてしまう事がわかってきました。とはいえ、摂り過ぎには注意が必要です。

お読み頂きありがとうございます。

もし宜しければシェアをお願い致します。
2241 views