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重湯(おもゆ)の栄養とおすすめレシピ、食品成分表

重湯には、炭水化物やタンパク質、糖質、セレン、モリブデンが含まれています。
その栄養効果として、基礎代謝アップ、抗酸化作用、免疫機能・身体機能の正常化効果などが期待できます。

重湯(おもゆ)の効能

重湯は、術後や離乳食期の始まり、あるいは病気で食事摂取が難しいときなどに貴重な栄養成分を補うため、古くから親しまれてきた流動食です。一般的に、精白米に対して10倍の水に数時間浸してから五分かゆになるまで何時間も炊き込み、さらに布巾で濾して作られます。

重湯1食あたりのカロリーはおよそ53kcalと低めですが、炭水化物・タンパク質・糖質・セレン・パントテン酸・ビオチン・カリウム・マグネシウム・リンモリブデン・亜鉛・銅・マンガンが微量ながら含まれており、特に身体機能を維持する栄養素といわれるセレンとモリブデンの含有量が優れています。

セレンは基礎代謝を高める作用に長けており、エネルギー消費量を効率よく増やします。また、抗酸化作用により、

  • ビタミンCの再生
  • 活性酸素の抑制
  • 免疫機能の正常化
  • 老化やがんの原因となる細胞の酸化抑制
  • 甲状腺ホルモンの活性化

といった働きを促進します。

一方のモリブデンは造血作用をもつ超微量必須元素で、貧血や食道がんの予防に有効と考えられているほか、肝臓や腎臓の酵素の働きを促進させる作用によって身体機能を正常化するといわれています。また、

  • プリン体を分解して体内の最終排泄物の生成をスムーズにする
  • 尿酸の生成代謝をサポートして銅の排出を促す

という働きも認められています。

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重湯の人気&簡単レシピ

梅玄米重湯

梅チューブの梅肉としそ梅を使っていますが、梅干しでもOK。味気なくて箸が進まない重湯も食べやすくなりますよ。

拒食期、回復期の重湯(栄養補給)

無理は禁物だけど、食べる行為に意味がある事を忘れずに。色々な味を試し、自分が食べたい味を見つけてください。固形物に慣れてきたら玉子粥など食べたいお粥にチャレンジ!

離乳食初日の重湯

本で見たレシピをアレンジ。鍋に白米と湯を入れたら弱火でコトコト煮込みましょう。湯が白くなり、トロミがついたら完成です。

断食の補食(回復食)玄米粥・重湯

玄米を食べるときはフィチン酸を無毒化するため、必ず10時間水に浸します。玄米重湯に、漉した粥状のご飯をカレースプーン軽く1杯加えたものが3分粥、2杯加えたものが5分粥、3杯加えたものが七分粥とのことなので、参考にしてください。

即席重湯

即席のおかゆを米粉とご飯で作っていたのが、重湯しか食べられないときに作ったメニュー。中華粥やミルク粥にするのもおすすめです。

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