食の知識&健康

風邪を早く治すためには「こじんまり」が決め手

本格的な冬がやってきます。そろそろ風邪の洗礼を受けた人もいるようです。風邪ぐらいヘッチャラだと思っていた人も加齢とともに、いったん風邪をひいてしまうとなかなか回復しなくなってしまいますよね。

風邪は初期段階での対応で長引くかどうかが決まります。鼻づまりにつかまってしまうと食べ物の匂いがわからずに食欲が減退してしまいます。すると、体の抵抗力や回復力が衰えて風邪が長引いてしまうのです。

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くしゃみ

くしゃみが出そうな時には、鼻をつまんでぐにゅぐにゅっとしてくしゃみをしないようにしましょう。くしゃみは、喉や鼻にダメージを与えるだけではなく体力も奪います。そして、菌を飛散させる力も大きいので他の人の迷惑にもなります。

くしゃみが出そうなったら、ティッシュをたたまずに重ねて鼻をぐにゅぐにゅして、それでも止まらなかった場合には、ティッシュで鼻から口周り全体を隠してからしましょう。

くしゃみは鼻づまりを一時的に治してくれるので意外と気持ちのいいものなのですが、下手をすれば鼻の周り一帯が鼻水だらけになったリ遠くへ痰を飛ばしていたりします。恥をかいてしまうのも派手なくしゃみの特徴です。

汚れたティッシュは直接屑籠へ捨ててはいけません。ビニール袋に入れてから屑籠に入れます。

咳もこじんまりしましょう。喉にダメージを与えないように、コンコンとこじんまりした方が体力の消耗が少なくて済みます。確かに喉の奥から、グォッホンとやったほうが痰が取れますが、これは一時的なことです。喉のダメージが大きいので、痰は余計に出ます。

ティッシュを口に当てて、汚れた息をまわりに拡散させないようにしましょう。出てきた痰をティッシュで包んでビニール袋に入れてから屑籠に捨てます。

正しい鼻のかみ方

風邪の症状として鼻づまりがあります。よく、電車の中で鼻水をすすっている人を見かけますが、これは風邪をこじらせる要因になります。鼻水はすすらずにこまめに鼻をかみましょう。鼻をかむことも体力を消耗することの一つなのでやはりこじんまり行いたいものです。

  1. 鼻をかむときの姿勢は前傾姿勢です。
  2. できるだけ鼻水を鼻梁の内側に落とすような姿勢を取ります。
  3. ティッシュを鼻に充てて片方の鼻の穴をしっかり押さえます。
  4. 解放した方の鼻を苦しくない程度に何度もフンフンと空気を吐き出します。一気に勢いよく吐き出すと耳が傷むし体力の消耗も激しいのです。もう片方も同じように何度かに分けて鼻水を外へ吹き出します。少し面倒ですがこのやり方のほうが、鼻の粘膜にこびりついた鼻水が表へ出てきます。
  5. もし、鼻の奥に膿の塊があるのが分かるようなら、この方法で膿を鼻粘膜からはがしましょう。大きな血の塊や痰の塊のようなものが出てきて鼻がすっきりします。

痰や鼻水は体の免疫作用で排出される菌の塊です。これらはできるだけ早く体外へ出さなければなりません。咳や咳ばらい、鼻かみなどはこまめにしたほうがいいのです。ただ、これらの動作は体力を奪い菌を拡散させます。できるだけ、こじんまりとすることが望ましいのです。

常に喉を潤す

鼻をかんだ後、咳や咳払いの後など、喉がダメージを受けたと思われるときには、すぐに水を飲んで喉を湿らせましょう。鼻づまりがあるときには口呼吸になって口の中や喉が乾燥します。ちょこちょこ水を飲みましょう。一度にガブガブ飲むよりも、口の中を湿らせる程度の量を何度も飲んだ方が喉を潤すのに役立ちます。

部屋の湿度を保つ

部屋の中の湿度を高くするために加湿器を使うのもいいのですが、部屋の中に濡れタオルを2本程、干しておくのがお勧めです。部屋が乾燥していれば早く乾くし湿度が十分にあればあまり乾きません。自動で調節できるので助かります。

ティッシュの捨て方

咳やくしゃみの時に使ったティッシュをそのまま屑籠に捨てると菌が飛散します。他の人に感染させる要因になります。たとえ一人暮らしといえども、菌がうようよいる部屋にいて風邪が早く治るはずもないのです。必ずビニール袋に入れてから屑籠にいれましょう。

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