幸運をはこぶ四葉のクローバー。その白い花から採れるクローバーはちみつはクセのないやさしい甘さで、はちみつ初心者にもおすすめです。

クローバー花はちみつの特徴

見つけたら幸せになれるという幸運の四葉クローバーを探したり、花冠を作って飾ったクローバー（シロツメクサ）は、日本全国どこでも見かける多年草です。とはいえ、見渡す限りのクローバーは北海道ならでは。夏になると広い牧草地一面に白い花を咲かせます。北海道における重要な蜜源で、上質な蜜が採れます。クローバーは大気中の窒素を取り込んで養分にできるエネルギーの高い植物で、寒さに強いクローバーは寒地向きの牧草として重宝されています。このため世界中で牧草として使われるクローバーは、酪農の盛んな国でよく取れる、世界で最もポピュラーなはちみつです。
酪農と言えば、日本では北海道というように、寒い地域で盛んです。これは乳牛が寒さを好むためで、牧草に使われるクローバーのはちみつが寒い地方を代表するはちみつというのも当然ですね。

医療用はちみつマヌカハニーで有名な、はちみつ先進国ニュージーランドでも、普通によく食べられていてメジャーなのはクローバーはちみつです。ニュージーランドははちみつの消費量が世界一の国ですが、実は世界で一番生産量が多いのがクローバーはちみつなのです。

脳の栄養となるブドウ糖が多いクローバーはちみつは、朝食に食べるのがおすすめです。ヨーグルトと相性抜群で、味の美味しさだけでなく、はちみつの整腸作用との相乗効果で胃腸の調子を良くしてくれます。パンに塗ったり紅茶やハーブティー、果実酒に入れるのもおすすめです。クセが少ないので、どんな料理にも良く合います。

クローバーはちみつは、天然のはちみつポリフェノールとグルコン酸が豊富です。ポリフェノールには、活性酸素を除去する強い抗酸化作用があり、アンチエイジングに効果を発揮します。グルコン酸はビフィズス菌を増加して腸内環境を整える働きがあります。その他、はちみつの薬効と効果的な食べ方、色々な活用法については、次の記事で紹介しています。

クローバーはちみつのおすすめ５つ

食べやすくて、はちみつらしい味と香りのクローバーはちみつは、万人におすすめのはちみつです。

おすすめ１
カナダ産　クローバー蜂蜜（山田養蜂場）
クローバーはちみつの生産地として最も有名なカナダ産のクローバーはちみつ。山田養蜂場から販売されていますが、国産に比べると購入しやすい価格となっています。じんわりと優しい甘さのクローバーはちみつです。

おすすめ２
北海道産クローバーはちみつ（ナルセ養蜂場）
国産純粋の北海道産クローバーはちみつを販売しているナルセ養蜂場は、北海道の十勝にある養蜂場です。この家族4人の小さなはちみつ屋さんは、採れたはちみつ一缶一缶の個性を大切に、自然に採れたままの味を届けてくれます。北海道産クローバーはちみつの価格は、その年の北海道での生産量によって変動することがありますが、毎年の新蜜を買うことができます。はちみつらしい酸味と風味が味わえます。

おすすめ３
ニュージーランド産純粋クローバーはちみつ（明治屋）
こちらはニュージーランド産のクローバーはちみつです。明治屋から販売されています。ニュージーランドの大自然に咲くクローバーの花から採れたはちみつは、上品でまろやかな味わいとやさしい香りが楽しめます。

おすすめ４
クローバーハニー（カークランド）
がっつり2.26kgでリーズナブル、コスパ抜群のクローバーはちみつです。カークランドはアメリカの会社で、このクローバーはちみつはグレードAの認定を受けています。アルゼンチン産で、少し強めの甘みと、後味に若干の酸味があります。
カークランドのクローバーはちみつはコストコにもあるので、コストコが近くにあれば最安値で買うことができると思いますが、為替などの影響も受けるため、値段は時価となります。
同じカークランドのクローバーはちみつシリーズに、くまのプーさんもどき？があります。

おすすめ５
クローバークレストハニー（CroverCrest）
バニラアイスではありません！カナダ産の100%天然はちみつです。クローバーはちみつの中でAmazon人気No.1。クローバークレストブランドのはちみつです。クリーム状のはちみつで、「塗る」という前提の容器にはいっています。スプーンですくってそのまま食べても美味しいし、パンに塗ると激ウマだとはちみつ好きに評判です。