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EPA・DHA

現代栄養学でも立証できるサバの漢方的薬効とは?

サバは秋の味覚を代表する魚で、「秋サバは嫁に食わすな」といわれるように、10〜12月のサバは特に脂がのっていて美味です。

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サバ1切れで一日所要量の半分をカバー

サバの脂肪には、血液をサラサラにして動脈硬化性疾患などを防ぐIPA(イコサペンタエン酸)、脳細胞を活性化するDHA(ドコサヘキサエン酸)が多量に含まれています。
また、タンパク質源としても優秀で、ビタミンA・B群・D・E、鉄、カリウムなども含まれていますが、ビタミンやミネラルは魚肉の10〜15%を占める血合いに豊富に含まれています。
ビタミンのなかでも含有量が群を抜いて多いのは、肌を美しくし、動脈硬化や老化を防ぐ効果が期待できるビタミンB2です。B2は日本人に不足しがちな栄養素ですが、サバ1切れで一日所要量の1/2がカバーできます。

理にかなった漢方的薬効

サバには、

  • 消化器系を温めて胃を丈夫にする
  • 体力を高める
  • 血を補って血行をよくする

などの漢方的薬効があり、中国では昔から、高齢者や長患いで体力が衰えた人、産後の回復が思わしくない人、食が細くてやせている人、体力がなく疲れやすい人、冷え性の人、貧血ぎみの人などに常食をすすめています。
これらはすべて現代栄養学で立証できる効能で、たとえば、体力をつける効能はタンパク質・脂質・各種のビタミンやミネラルを含むことで、血を補う作用はビタミンEや鉄が豊富なことで裏づけられます。

生で食べるならしめさばで

ごく新鮮なものなら刺身でも食べられますが、鮮度の低下が早く寄生虫も多いので、生食の場合は、殺菌・防腐・殺虫のために、塩や酢でしめてしめさばにすると安心です。
鮮度が低下すると、多量に含まれるヒスチジンがヒスタミンに変化し、じんましんや腹痛を起こすこともあるので、細心の注意を払いましょう。

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(最終更新:2015年2月15日)
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