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アミノ酸

「本みりん」と「みりん風調味料」は何がどう違うの?

みりんは、焼酎が日本に伝わった室町時代末期から江戸時代にかけて誕生し、甘い酒が好まれた江戸時代には高級酒として珍重されました。また、この時代は砂糖の入手が困難だったため、高級甘味料としても用いられていたといわれています。

「本みりん」と「みりん風調味料」の誕生

第二次世界大戦後の物不足以降、米麹・もち米を焼酎で仕込む昔ながらの製法が廃れていき、飲用に適したみりんが流通しなくなったため、現在ではみりんを飲用する習慣はほとんど残っていません。
戦後は、限られた米でたくさんのみりんを作るために、醸造用アルコールや水あめなどを添加したものが「本みりん」として売られ、昭和40年代以降に増えたスーパーマーケットでは酒類の取扱いができなかったことから、でんぷんや水あめなどを混ぜて作る「みりん風調味料」が誕生しました。

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みりんの原料・米麹が生成する栄養素とは?

もともと酒の一種だったみりんの原料は、日本酒・醤油・味噌などと同じく、発酵食品である麹でした。
みりんの原料である米麹は、米のタンパク質はアミノ酸に、でんぷんはブドウ糖や麦芽糖といった吸収されやすい形に分解されます。また、麹菌が米の表面で繁殖するときには、ビタミンB1・B2・B6などのビタミンB群を大量に生成します。
このことから、江戸時代の人々が栄養ドリンクとして飲んでいたのもうなずけるほど、みりんは栄養豊富な食品であるということがわかりますね。

みりんをもっと身近に

身近な調味料でありながら、実は意外とその成り立ちが知られていないみりん。たまには上質なものを使ってみると、健康によいのはもちろん、いつもの料理の味がワンランクアップしたのを実感できるかもしれません。

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