食の知識&健康

柿は生ならビタミンC、干せば食物繊維の宝庫に

柿の原産は中国ですが、いまや日本を代表する果物で、富有柿・次郎柿など、全国に1000を超える品種があります。

大1個で1日分のビタミンCをカバー

柿の特徴はビタミンCが豊富なことで、大きいものなら1個で1日の所要量を摂ることができます。ほかにも、βカロテン・ビタミンB群・カリウムなどのミネラルと各栄養素がバランスよく含まれています。
また、渋み成分のシブオール、アルコールデヒドロゲナーゼといった酵素には、アルコールを分解する働きがあり、柿タンニンには血圧を下げる働きがあることもわかっています。

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葉や干し柿も驚くほど栄養豊富!

柿の葉には実以上にビタミンCを含み、その含有量はみかんの数十倍といわれています。また、加工品の干し柿は食物繊維の優れた供給源で、1回に食べる量当たりの食物繊維量は、全食品中で最高です。

生に近い形で摂ればビタミン源に

フルーツとして食べるほか、柿は和え物・サラダ・混ぜずし・ぬか漬け・ふろふきなどにも利用できます。生に近い形で調理すれば、ビタミンの損失はほとんどありません。相性のよい大根やかぶとなますやおろしあえにすれば、ビタミンCの摂取に最適な一品となります。
干し柿も、和え物・揚げ物などの料理や、ドライフルーツとしてお菓子の材料などに利用できます。5〜6月の若葉は天ぷらなどにするのがおすすめです。

干し柿作りは意外と簡単

干し柿を作るとき、柿をくりぬいてひもを通すのは面倒ですが、編み物用のカギ針を柿に刺し、カギにひもをかけて針を抜くと、簡単にひもを通せます。

過食は冷えや便秘の原因に

柿は体を冷やす作用が強く、消化もあまりよくないので、胃腸が冷えやすい人・産後の人・病後の人は食べすぎないようにしましょう。一度にたくさん食べると、タンニンの作用で便秘になることもあります。

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