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本当に正しい入浴法は?高齢者のお風呂について考える

シニアといわず若者といわず、お風呂好きの方は多いと思います。
特に日本は、毎日でもバスタブにお湯をためて入るタイプの入浴方法ですから、お風呂好きが多いのも無理はないのです。

海外では普段はシャワーだけ、何かあったときだけホットウオーターバスにするという人のほうが多いのです。海外の人にとってホットウオーターバスはいわゆるプチ贅沢なくつろぎ方なのです。

お風呂に関しては、「日本人に生まれてよかった!」と実感してもいいのではないでしょうか?
そのお風呂も、入り方によっては命取りになる危険もあります。特にシニアや高齢者は、正しい入浴方法を覚えておきましょう。

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入浴の頻度

昭和の初めごろ、日本人の一般家庭には浴室のない家がごく普通にありました。皆銭湯を利用していたのですが、家族が増えると銭湯代もばかになりません。たいていの家は銭湯へ行くのは隔日で、夏は家で行水をする家が多かったのです。毎日入浴する習慣が一般化したのはガス風呂が開発されて以降のことです。

さて、シニアにとっては毎日の入浴は楽しみではあるものの、疲労の原因でもあります。高血圧や心臓病などがある方が、わざわざ毎日入浴する必要はありません。むしろ、入浴は隔日ぐらいでバスタブとシャワーを組み合わせるようにしておいた方が、体のために良いのかもしれません。

お風呂の効果

入浴にはさまざまな効果があります。
血液の循環がよくなり、体のやハリをほぐします。また、発汗を促しますからデトックスの効果もあります。特に素晴らしいのは、精神的緊張をほぐす作用です。39℃〜40℃ぐらいのお湯で5分程度の入浴は体を適度に疲労させ、精神的な緊張をほぐして快眠に導きます。

お湯の温度

とにかく日本人ほど、熱いお湯が好きな国民は他にいないようです!日本人は普通39℃〜42℃ぐらいのお湯を好むのですが、この温度のお湯に長くつかると相当に体力を消耗してしまいます。人間が最も体力を消耗しない湯温は36℃から37℃、要するに体温に近い温度です。しかし、この温度で納得する日本人は少ないと思います。

現実にこの温度で入浴すると、風邪をひいてしまう人もいるはずです。39℃〜40℃程度のお風呂に入って、温まって、多少の疲労感も楽しみの一つなのかもしれません。その代わりといってはなんですが、お風呂の頻度を隔日にするというのはどうでしょうか?

夏なら、毎日シャワーでも差しさわりはないと思います。

洗わないほうがいい部分が多い?

お風呂に入ったりシャワーを浴びたりすると、当然のように浴用の洗剤で体を洗います。シャンプーやボディーソープ,石鹸など、日本の浴室には必ず浴用の洗剤が並んでいます。でも、これらの洗剤で毎日体を洗うことが、果たしてシニアの肌のためにいいのかという疑問があります。

冬などは乾燥のために体中がかゆくて困る方が多いのではないでしょうか?
肌が乾燥すると過敏になって、ちょっとした刺激で湿疹ができたりします。学者によっては、シニアは石鹸をつけて肌を洗うのは週一回程度でも十分だという人もいるぐらいです。

皮脂分泌が多い部分と少ない部分

そもそも、人間の体には皮脂分泌が多い部分とそうでない部分があります。皮脂分泌が少ないところは3日か4日に一度ぐらいの頻度で洗剤を使う程度でいいのですが、皮脂分泌が多い部分は毎日、洗剤で洗浄しなくてはなりません。では、毎日洗剤洗浄すべきところとは、どの部分でしょうか?

頭や顔、手足

頭、顔、手足などは衣服に包まれていないので、当然ですが毎日石鹸で洗浄をした方がいいのです。気をつけたいことは、皮脂を奪いすぎない洗剤を使用することです。

耳の後ろや背中の中央のくぼみ、脇の下など

衣服に包まれている部分でも、皮脂分泌が盛んな場所は毎日石鹸で洗ったほうがいいのです。耳の後ろ、背中の中央のくぼみ、脇の下など毎日石鹸で洗浄したい部分です。

足の裏

特に足の裏は人間の体の中でも最も皮脂分泌の激しい所です。足は家にいても汚れます。靴を履いていればムレて水虫などにもかかりやすいのです。必ず毎日石鹸で洗浄しましょう。

陰部

陰部は当然排泄物がつく場所ですから、毎日きれいに洗浄しなくてはなりません。日本では、温水噴射式の便器が広く普及しているので陰部の洗浄はいき届いている人が多いのですが、一日に一度は浴室でさっぱりしたほうが気分がいいですよね。

お風呂に入ってはいけない日

多少不潔に汚なっても、お風呂に入ってはいけない日があります。

酔っ払っているとき

たとえば、お酒を飲んで酔いが残っているような時は入浴は厳禁です。よく、入浴で汗を出して酔いを醒ますという人がいますが、酩酊中の入浴はとても危険です。脳溢血や心筋梗塞発作の原因になります。晩酌をする人は、食事前に入浴を済ませておきましょう。

血圧に異常があるとき

血圧に異常があるときも入浴は止めたほうが無難です。
バスタブに入った直後、お湯が温かいので体温が上り血圧は一時的に上昇します。その後血管が開いてきて血圧は下がります。そして、バスタブから出てしばらくすると血管が収縮してきて血圧は上がります。この血圧の変化によって、人によっては立ちくらみをする人もいます。

血圧が普段よりも高い時も低いときも、入浴は控えたほうがいいのです。

捻挫をした時

捻挫をした時には、お風呂に入ると炎症がひどくなって症状が悪化します。シャワーで済ませておきましょう。炎症が引いてからは、お風呂に入ると早く治ります。

風邪を引いた時も入浴に注意

風邪を引いた時にはお風呂に入ったほうがいいという考え方もあるのですが、湯冷めをすると一気に悪化してしまいます。また、ひどい風邪のときにいは体力を消耗しないほうが回復を早めます。

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(Last Update:2015年11月28日)
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