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EPA・DHA

顔面麻痺と三叉神経痛

顔面麻痺と三叉神経痛は、顔にある末梢神経に異常が生じた時に起きる症状です。

笑顔や泣き顔などの表情を作ったり、口を開けたり、瞼の開閉など顔の筋肉をつかさどる神経を顔面神経といい、この神経に麻痺が起きると顔面麻痺になります。

顔面麻痺になると意志とは無関係に顔の筋肉が動きます。よく起きるのは片側神経麻痺で、左右どちらかの口角がひきつったり、頬がぴくぴくしたりします。瞼が開けられなくなるなど見た目に著しく変化がおきるので、顔面麻痺がおきると人に会うのを嫌がったり、外出をやめたりして余計にストレスを抱え込むことも少なくありません。時には、仕事に支障をきたすこともあり生活全体に大きく影響します。

一方、顔の痛みを感じる神経を三叉神経といいます。三叉神経に異常をきたして、発作的に激烈な痛みを感じるのが三叉神経痛です。

顔面神経も三叉神経も神経系としては同じ部分を管轄します。

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顔面麻痺の症状と原因

顔面麻痺の原因は脳腫瘍や脳の血管の動脈硬化などで、これらの神経系を圧迫することで痛みやぴくぴくが起きる場合と、疲労やストレスが原因になる場合があります。

顔面麻痺は最初は瞼の麻痺からおきます。瞼がぴくぴく動くことから始まりやがては頬の筋肉や口角なども動くようになります。特に痛むわけでもなく命に差し障るわけでもないので、症状が軽いうちは放置する人が多いようです。放置して治まっている場合はいいのですが、ぴくぴくの頻度が増えたり、時間が長くなったりする場合には医師の診断を受けたほうがいいのです。

顔面麻痺の検査

顔面麻痺や顔面の痛みが起きた時には、脳腫瘍や脳動脈の異常がないかまずMRI検査を受けます。もし、脳腫瘍やの動脈硬化が原因になっている場合には早期に治療しなければなりません。場合によっては開頭手術が必要なこともあります。脳腫瘍や動脈硬化がない場合にはストレス性のことも多く、この場合は薬剤の投与を受けます。

顔面麻痺の治療

軽度の顔面けいれんでは、3か月毎、6か月毎など定期的なボトックス注射で症状を抑えることができます。手術よりも負担が少ないので高齢者にむいています。ストレス性の場合には、非常に有効な方法です。ただ、原因を取り除くわけではないので非常に長期間注射しなければならないし、脳腫瘍や動脈硬化が原因の時にはそれらが進行すれば開頭手術が必要になることもあります。

三叉神経痛の症状と原因

三叉神経痛は顔面が針で刺されるように痛んだりしびれたりします。三叉神経痛の原因で最も多いのが帯状疱疹の後遺症としての神経痛です。この場合には投薬治療が効果を上げます。三叉神経痛は、脳腫瘍や脳動脈硬化の影響でも起きます。脳腫瘍や脳動脈が三叉神経を圧迫して痛みを起こすのです。

三叉神経痛の治療

薬物療法で痛みを抑える方法が最も一般的です。しかし、あくまでも痛みを軽減するだけで根本的に治療するのであれば開頭手術が必要です。開頭手術では原因になっている腫瘍の除去、圧迫の要因になっている動脈を神経から遠ざけます。

現代医療では脳神経外科手術の技術は非常に進歩して、開頭手術の後遺障害のリスクはほとんどなくなりました。しかし、まれに障害が残ってしまう場合があります。顔面けいれん手術では聴力障害や嚥下障害、三叉神経痛では小脳出血や三叉神経障害などが起きることがあります。もし、手術を検討する場合には、このリスクに関しても医師の説明をしっかり受けなければなりません。

歯と三叉神経

歯の痛みの神経も三叉神経です。抜歯や歯の治療が三叉神経の引き金になる可能性もあります、また、三叉神経の痛みを歯の痛みと勘違いして抜歯してしまうこともあります。入れ歯使用によるストレスも三叉神経痛の引き金になることもあります。

喫煙、飲酒と三叉神経痛

喫煙や飲酒は、ビタミンA・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンEを激しく消耗し、老廃物を体に溜め込みやすくなります。動脈硬化の原因にもなるので当然に脳動脈硬化症のリスクが高くなります。また、喫煙の動作が三叉神経痛のきっかけを作ることもあります。

天気と三叉神経痛

天気が悪いと神経痛が痛むとはよく言われることです。雨模様の日、気圧の低い日には、三叉神経痛はいつもよりもっとひどくなります。気圧が低いと、細胞が膨張するので、痛い部分を圧迫します。また、気圧が低いと耳の中の三半器官が反応してノルアドレナリンの分泌を促し、さらにヒスタミンを分泌するために痛みが起きやすくなります。運動をしてヒスタミンの血中濃度を薄める方法がおすすめです。

顔面麻痺と三叉神経痛の予防

顔面麻痺も三叉神経痛も40代以降に発症することがほとんどです。老化と深く関連しているのです。特に動脈硬化に関しては老化そのものです。顔面麻痺にしても三叉神経痛にしても、予防するには一般的な生活習慣病の予防と同じです。

ストレスを軽減するための、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動は精神的にも肉体的にもいい影響を及ぼします。

栄養バランスがとれた食生活も重要です。特に血流の改善は非常に重要なことでDHAやEPAを積極的に摂取しましょう。また、抗酸化作用があるビタミンA・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンEをしっかり摂りましょう。
緑黄色野菜、肉、青魚、ゴマ、ナッツ、海藻を十分に食べるようにして、糖質や塩分は必要最低限にとどめる努力が必要です。

神経痛は体が冷えることでも起きます。お肌のお手入れの際に、温熱パックをすると血行を改善し顔面麻痺や三叉神経痛を予防できます。

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