暦の上での夏が終わっても、残暑が続く間はまだまだそうめんが食べたくなるものですよね。そこで、そうめんをもっとおいしく、かつ健康的にいただくコツをご紹介します。
カロリーオーバーに要注意!
そうめんはごはんやパンと同じく炭水化物の仲間で、1人前を乾麺2束分とすると、1人前356kcalとなります。これは、ごはん軽く1杯分よりもプラス100kcal分も多い量に相当するため、一緒に天ぷらなどの揚げ物を食べすぎると一気にカロリーオーバーになってしまいます。少量にとどめましょう。
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野菜と一緒にいただくのがポイント
一方、食物繊維が比較的多いのも特徴で、白飯1杯分より5倍以上多く、玄米ご飯1杯分と同じくらいの量が含まれていますが、そうめんからだけでは必要な量の食物繊維は摂れませんので、野菜サラダなどを一緒に食べるようにしましょう。
体のお悩みに合わせた食材をプラス!
そうめんだけで食べると、栄養が炭水化物に偏ってしまいますので、体のお悩みを解消する食材をプラスして、よりヘルシーにいただくのがおすすめです。
高血圧
- 納豆
- ほうれん草
- 切干大根
血圧上昇を抑えるカリウムが豊富。
血液をサラサラに
- 海藻類
ぬめり成分・食物繊維・フコイダンなどが血中コレステロールを下げる。
- アスパラ・なす
抗酸化作用が強く、動脈硬化予防に。
血糖値が高い
- きのこ類・海藻類・こんにゃくなど
食物繊維が多く低エネルギーの食材。
便秘気味
- 豆類・モロヘイヤ
便の量を増やし、腸壁を刺激してぜん動運動を促す不溶性食物繊維が豊富。
疲れ・だるさ
- レバー・うなぎ・牡蠣
疲労物質である乳酸を分解する働きのあるビタミンB1が豊富。
日焼け
- いちご・キウイ・ブルーベリー
ビタミンCやポリフェノールが多く、皮膚細胞を酸化させる活性酸素を除去。