食の知識&健康

ワインは飲み方次第で毒にも薬にも

ご存じのように、ワインには、ブドウを皮ごと使って作られる赤ワインと、皮を除いたブドウで作られる白ワインがあります。
赤ワイン

体内で抗酸化の働きをする赤ワインのポリフェノール

ワインにはカリウムが多く、鉄なども含まれていますが、今最もワインに期待されている成分は、赤ワインに含まれるポリフェノールです。ポリフェノールは、ブドウの皮に多く含まれる抗酸化物質で、体の中に摂取・蓄積されたLDLコレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化やそれを原因とした心臓病、ガン、老化などを予防することが明らかになっています。また、最近では、認知症にも有効という研究も進められています。

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適度なアルコール摂取がもたらす健康効果とは?

そのほか、ワイン以外の酒にも共通していえることですが、血行促進・ストレス解消・食欲増進・安眠効果などもあります。また、適量のアルコールは血管を拡張させるので、血圧を下げる効果も期待できます。

食べながら適量をゆっくりと、がポイント

ワインは、食べながら飲むということが大切です。ワインの合いの手として理想的なのは、タンパク質源となる魚介や大豆製品、ビタミンやミネラルの供給源となる野菜、きのこ、海藻などを取り合わせた料理です。チーズやビタミンEの豊富なナッツ類もよく合いますが、これらは塩分やカロリーの過剰摂取にならないよう注意が必要です。

ワインは1日240mlを目安に

いくら体にいいといっても、飲みすぎはNGです。限度を超えた飲酒や深酒は、肥満を招いたり、動脈硬化を促進したり、血圧を上昇させたり、心筋梗塞を起こす危険性を高めたりします。
飲みすぎないためにはゆっくりと飲むのがコツで、ワインの場合は、1日240ml程度が適量といわれています。
摂取量や飲み方に注意してこそ健康に役立つということを忘れないようにしましょう。

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