健康でいるために不可欠な食生活の改善。でも、結果がすぐ目に見えないので挫折しやすいですよね。そんなときは短期間で結果を出そうとせず、基本的なことを毎日地道に繰り返すのがベストです。
改めて、基本事項をチェックしておきましょう。
食事は1日3食、規則的に摂れている?
1日に1食や2食では、一度に食べる量が増えたり、血糖値が安定せず糖尿病につながったり、体脂肪がつきやすくなったりします。1日3食、規則正しくバランスのよい食事を心がけましょう。
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普段食べているご飯1杯の量は?
1日の摂取カロリーを1600kcalとすると、適量は1日150gくらい(=茶碗に軽く1杯程度)です。大きめの茶碗を使っている場合、多くの人が通常の1杯量が150gを超えています。150gがどのくらいか、一度量ってみましょう。基本的におかわりはNGです。
野菜は毎食摂っている?
野菜自体はカロリーが低く太りにくいものです。さらに、食物繊維・ビタミン・ミネラルの供給源で、血管が酸化するのを防いだり、体が円滑に動くサポートをしてくれたりしますので、毎食摂り、1日合計4〜5皿になればOKです。
肉か魚、一度に食べるのはどちらか一方だけにしている?
基本的に、主菜は肉か魚のどちらか一方だけにします。肉や魚といったタンパク源のおかずの食べすぎはカロリーオーバーにつながりやすいので、副菜は野菜やきのこ・海藻を中心にしましょう。
おやつや間食は少量だけで満足できている?
おやつや間食のせいで食生活が乱れることもあります。必要以上に摂ったカロリーはお腹の脂肪のもと。農林水産省策定の「食事バランスガイド」では、おやつの目安量を1日200kcal程度としています。ジュースなどの飲み物も含め、それ以上のカロリーになっている場合は減らしましょう。
早速今日から一つずつでも!
一度にすべてを改善するのは難しいものですが、自身の将来のため、今日から一つでも実践してみてください。