食の知識&健康

肌のハリを失わない紫外線対策のコツとは?

日傘や日焼け止めなどをフル活用して紫外線対策を万全に行なっているはずなのに、なぜか肌の調子がよくないと感じていませんか?紫外線対策には、外側からだけでなく、体の内側からのケアも不可欠です。

紫外線は完全には防ぎきれない!?

紫外線のなかでも、肌の老化に関わるとされる紫外線A波は窓ガラスを通り抜けるため、家の中でも注意が必要です。また、紫外線は降り注いでいるだけでなく、地面からの照り返しで下からも受けるので、完全に防ぐのは難しいのです。
どんなに紫外線対策を一生懸命やっていても肌の調子がよくないという人は、このような防ぎきれない紫外線が影響している場合があります。

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なぜ紫外線は肌によくない?

では、そもそもなぜ紫外線はお肌の大敵といわれるのでしょうか?
日焼けや日焼けによるシミの原因であることはよく知られていますが、実はそれだけではなく、肌の表面に加え、内部にまで影響し、シワやたるみまで引き起こしてしまうのです。これは、紫外線が老化の原因の一つである活性酸素を発生させるからです。

活性酸素とは?

紫外線により発生する活性酸素は一重項酸素というもので、特に肌の老化と関連しており、肌のハリや弾力を作るコラーゲンを壊したり、質を変化させてシワやたるみを引き起こしたりします。一重項酸素は、いくつかある活性酸素のなかでも、特に細胞を酸化させる力が強いものの一つなのです。
つまり、紫外線ダメージから肌を守るためには、浴びるのを防ぐだけでなく、紫外線によって体内に発生するこの一重項酸素を除去することが必要で、その力を持っているのが、食事から摂ることができる抗酸化物質です。

カラフルな野菜や果物がカギ

一重項酸素を除去できる抗酸化物質としては、植物が含むカロテノイドが挙げられます。これは野菜や果物が紫外線から自身を守るために作り出した成分で、紫外線の強い夏に旬を迎えるものや、太陽が照りつける暑い土地で実るカラフルな野菜や果物に多く含まれています。
カロテノイドにはさまざまな種類があり、かぼちゃなどが含むβカロテン、トマトやすいかが含むリコピン、唐辛子などが含むカプサンチン、とうもろこしなどが含むルテイン、パプリカやマンゴーなどが含むゼアキサンチンなどが挙げられますが、これらの成分名を覚えられなくても、赤・黄・橙などの鮮やかな色をしたものを選べば大丈夫です。
また、強い抗酸化力のある野菜や果物は、生活習慣病予防にも役立ちます。

ビタミンCがコラーゲンの生成をサポート

これと併せて、肌のハリ向上のために、コラーゲン生成をサポートするビタミンCも摂りましょう。コラーゲンはアミノ酸を原料に酵素の力を借りて作られており、ビタミンCはこの酵素の働きを助けるのです。また、ハリ向上に役立つうえ、シミを防ぐなどの美白効果も期待できます。
ビタミンCは、レモンなどの柑橘類のほか、いちご・パイナップル・ゴーヤ・じゃがいもなどにも含まれています。

自然の恵みを味方につけて

強い紫外線は、キレイを目指す女性にとってはまさしく大敵。美肌づくりの強い味方になってくれる野菜や果物をたっぷり摂って日々立ち向かいましょう。

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