甜麺醤には、カルシウムや鉄分、β-カロテンなどが含まれています。また、甜麺醤は発酵時にオリゴ糖とブドウ糖を分泌しているため、中国では緑色調味料として多く愛用されています。

デミグラスソースは、小麦粉をバターで炒めて茶褐色にし、ブイヨンを加えて煮詰めて作るブラウンソースをさらに煮詰めて風味づけしたものです。脂質やタンパク質、ビタミンB6などが含まれています。

合わせ酢とは、お酢に対して醤油や塩、砂糖などを混ぜた調味料です。中華風合わせ酢は、合わせ酢に更にラー油やごま油を混ぜたものです。中華風合わせ酢には、脂質やナトリウム、カリウムなどが含まれています。

すし酢の割合の目安は、米1合で大さじ2杯程度（酸っぱく感じる場合は20ml）、2合で大さじ4杯程度（または40ml）、3合で大さじ6杯程度（または60ml）となっています。モリブデンやビタミンB12、ヨウ素、カリウム、カルシウムなどが含まれています。

三杯酢・二杯酢には、モリブデンやナトリウムなどが含まれています。三杯酢とは、酢・醤油・みりんを同量ずつ混ぜた合わせ調味料のことをいいます。二杯酢は酢醤油とも呼ばれ、酢と醤油を同量配合して作るものをいいます。

ごまだれは香り良く炒ったゴマをごく細かく磨り潰し、ごま油やサラダ油などの植物性の油や調味料を加えてなめらかに伸ばしたものです。ゴマリグナンやカルシウム、鉄などが含まれています。

ごま酢には、食物繊維、カルシウム、クエン酸、アミノ酸、ビタミンC、ポリフェノール、α-リノレン酸が含まれています。栄養成分の健康効果に期待し、ダイエットのためになど飲み続ける人が増えているようです。手軽に摂取できるごま酢のサプリメントも人気となっています。

黄身酢は、水溶きした葛粉にだし汁を加え、卵黄を混ぜて湯煎し、裏ごしして適量の酢を加えたものです。黄身酢には、アミノ酸やレシチンが含まれています。

エビチリの素には、炭水化物や脂質、タンパク質、ナトリウム、カリウムが含まれています。エビチリという料理そのものは、中華料理人の陳建民によって四川料理の「乾焼蝦仁（カンシャオシャーレン）」をヒントに考案されたものといわれています。

甘酢には、タンパク質やヨウ素、ナトリウムなどが含まれています。甘酢あんかけはフライや揚げ物との相性がよいのですが、野菜も忘れずに摂取する必要があります。

黒酢は、クエン酸のほか、 リンゴ酸、コハク酸、乳酸、グリコン酸、酒石酸など約16種類の有機酸が含まれている健康飲料です。また、体内で作り出すことができない必須アミノ酸9種類のうちの8種類が含まれており、これらは人が生きていく上で必要不可欠な栄養素となっています。

バルサミコ酢には、ポリフェノールや鉄、カリウム、マンガン、カルシウムが多く含まれています。煮詰めたブドウ果汁を酢酸発酵させ熟成させた果実酢で、正式名をアチェート・バルサミコといいます。