インスタントみそ汁は、手づくりのみそ汁より塩分摂取が多くなってしまう傾向にあるため、注意が必要です。炭水化物やタンパク質、脂質、ナトリウム、銅などが含まれています。

愛知県発祥の味噌として知られる豆みそは、蒸した大豆を玉にして豆麹とし、長期間熟成させて作られます。八丁みそや名古屋みそ、三州みそ、赤みそなどがあります。酵素や炭水化物、脂質、モリブデン、ナトリウムなどが含まれています。

麦みそには、酵素やタンパク質、脂質、モリブデン、食物繊維、カルシウム、鉄、大豆イソフラボンが含まれています。麦みそは大豆と大麦を発酵・熟成させたものです。主に九州と九州近辺の県で作られており、長崎の島原みそと鹿児島の薩摩みそが有名です。

米みそには、炭水化物やタンパク質、脂質、モリブデン、酵素などが含まれています。味噌のなかでも一般的に使われているのが米みそで、東日本・近畿・北陸で特に好まれています。

マヨネーズは、香辛料・糖類・食塩などを油脂・卵黄・醸造酢を混ぜ合わせたものに添加した半固形のドレッシングです。マヨネーズには、リノール酸やオレイン酸、レシチンなどが含まれています。

ササウザンアイランドドレッシングには、脂質や炭水化物、タンパク質、ビタミンE・Kなどが含まれています。サンドイッチやサラダなどによく使われ、アメリカではファストフード店やダイナーで幅広く利用されています。

フレンチドレッシングはアメリカ合衆国で生まれたドレッシングで、別名をカタリーナ・ドレッシングといいます。フレンチドレッシングには、脂質や炭水化物、タンパク質、ビタミンE・Kが含まれています。

和風ドレッシングは、日本で使われる醤油とたまねぎなどの野菜をベースとしたヴィネグレットソースタイプのドレッシングです。ナトリウムやマグネシウムなどが含まれています。

チリソースには、ナトリウムやビタミンEなどが含まれています。魚介類によく合い、ベトナム風生春巻や揚げ物のたれとしてアジア圏でよく使われるほか、サラダのドレッシングとしても利用されています。

トマトソースには、炭水化物やタンパク質、脂質、ビタミンE、銅などが含まれています。パスタやピザなどのソースのほか、ブイヨンなどで薄めてスープにするなど、幅広い用途があります。

トマトケチャップには、モリブデンやナトリウムなどが含まれています。トマトケチャップは手づくりも可能で、トマトに食塩や酢などを入れて家庭で作ることができます。その場合の賞味期限は、殺菌済みの瓶で約1年といわれていますが、早めに使い切るのがベターです。

トマトペーストには、ビタミンEやカリウムなどが含まれています。香りを楽しむ場合はトマトピューレー、味を楽しむ場合はトマトペーストというように使い分けるのが一般的です。