「家にあるのは人参だけで、他には何もない。お金もない！」大丈夫。他に材料がなくてもお金がなくても、人参さえあれば立派な一品が出来上がります。

十六種類もの穀物がブレンドされた十六穀米は、ビタミンB1や鉄など多くの栄養素を含んだ優れもの。より多く雑穀を摂取したい人はもちろん、雑穀ご飯が苦手な人にも取り入れやすいレシピをピックアップ！白米と一緒に炊く以外にも、こんなに使えるんです。

「ご飯に合わないもの」として、必ずといっていいほど名前が挙がる大学いも。おかずにはならないけどおやつに食べるのは好きという人も多いでしょう。さつまいもに含まれる食物繊維はダイエット中に魅力なものの、気になるのは高いカロリーと油分。そこで、油で揚げずに作れる大学いものレシピを集めてみました。

肉類や魚介類など動物性食品に含まれる"ヘム鉄"に比べると、野菜や海藻などの植物性食品に含まれる"非ヘム鉄"の吸収率はたったの1/10ほど。そんな非ヘム鉄も、ビタミンCと組み合わせると吸収率がアップします。

牡蠣(かき)は、1日に必要とされる量のなんと4倍にもなる鉄分の持ち主(100g当たり)。他にも血を作るために必要なビタミンB12・銅、葉酸が含まれています。その上カロリーは低く、鉄分不足の女性の味方です。

あさりには貧血改善に役立つ鉄分やビタミンB12がたっぷり。水煮や佃煮には生より3倍以上もの鉄分が含まれる上に、調理が楽で一石二鳥。お味噌汁以外にも、積極的に食事に取り入れていきましょう。

しじみに含まれる鉄分やビタミンB12はレバー並みの豊富さ。貧血にはもちろん、肝臓にも良いとされているので、お酒をよく飲む方も積極的に摂取したい貝類です。お味噌汁以外にも、いろんな風に料理すれば飽きずに楽しめます。

まぐろの赤身には鉄分に加え、吸収率を上げる良質なたんぱく質やビタミンB12なども豊富。その上、低脂肪＆低カロリーなので、ダイエット中の貧血予防にもおすすめの食材です。

元気いっぱいに泳ぐため、かつおにはたくさんの酸素が必要。そしてその酸素を血液中に取り込むために欠かせない鉄分も、かつおの体内にはたっぷり含まれており、人間の鉄分補給にも役立ってくれます。

クセが少なくて柔らかく、牛や豚より食べやすい比較的鶏レバー。臭みが苦手な人も、鶏レバーなら美味しく食べられるかもしれません。

吸収率がよいヘム鉄を含む牛レバーは、非ヘム鉄を含む野菜より貧血改善に効果的。独特のクセを嫌う人も多いですが、きちんと下処理をすることで、だいぶ臭みをとることができます。加熱時間が長くなるほど臭みが出るので、苦手な人は要注意。

豚レバーは体によく吸収される鉄分がたっぷり。さらにまた、体内で鉄が使われるのに必要な銅も含まれているので、貧血の方は積極的に食事に取り入れたい食材です。