近年、日本では高血圧症や動脈硬化などの増加が健康上の問題の一つとなっていますが、これらの予防に効果がある栄養素として、カリウムが注目されています。

コリコリとした食感でかつて大流行したナタデココ。しかし実際のところ、何から作られていてどんな成分が含まれているのかなどは、日本ではまだまだ知られていないようです。

外反母趾とは、足の親指が小指側に曲がって親指の付け根の関節が大きく膨れ上がる症状です。外反母趾というとハイヒールを連想しますが、偏平足や帳開足といわれる足の変形が外反母趾の根本原因です。

古今東西で薬効の高い植物として珍重されてきたアロエ。しかし、葉の中のゼリー状の葉肉と葉の硬い外皮とでは主成分が違うため、それぞれ別の目的に用いられています。

どんな栄養素も、摂りすぎると体に負担をかけてしまいます。今回は、一般的に体によいとされているタンパク質の摂りすぎがもたらすデメリットについてご説明します。

離乳食を卒業してある程度大人と同じものを食べられるようになった幼児でも、大人と全く同じ食生活を送るというわけにはいきません。特に、おやつはそんな幼児にとって重要な役割を担っています。

子どもは小学生になると活動量が増え、成長期を迎えるため、栄養がたくさん必要になります。まだ朝・昼・晩の3食だけで必要な栄養を摂るのは難しいので、栄養補給源としてのおやつが欠かせません。

最近、朝食を食べないなどの欠食の多い子どもが増えています。朝寝坊をして朝食をとらずに登校したり、お腹がすかないからと休日は朝・昼一緒に済ませたりする習慣は、心身に予想外の悪影響を与えます。

情緒不安定ないわゆる「キレやすい」子どもの増加が大きな社会問題になっていますが、その原因として、家庭教育や社会の変化のほかに、子どもの食生活の乱れを挙げている専門家も少なくありません。

食物繊維不足は便秘を招くだけでなく、高血圧症・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病になるリスクを高めるため、大きな問題となっています。

最近になって、食品の色素にはさまざまな働きがあるということがわかり、食品が持つ自然の色に注目が集まっています。なかでも今ブームなのが、黒豆・黒ごま・黒米・プルーン・レーズンなどの、黒い色の食品です。

ダイエットで食事制限をしたり、1食抜いて空腹時間が長くなったりすると、いくら筋トレに励んでも筋肉がつきにくくなります。これは、筋肉のタンパク質の分解が進むためです。