オロット酸は抗酸化作用があります。乳清から発見された物質で、ビタミンB13と呼ばれてはいるものの、ビタミンとよく似た作用をする『ビタミン様物質』です。葉酸とビタミンB12のはたらきを助けます。食物からも摂取されますが、ヒトやマウスなど比較的高等な生物では体内で合成されます。

美容・健康によいとされ、今話題になっているアーモンド。ナッツ類には油脂分が多いため、ニキビや肥満のもとと敬遠されがちですが、食べる量や食べ方次第で大きな効果が得られます。

私たちの体の細胞の主な材料となっているタンパク質は、子どもの成長はもちろん、体の傷んだ筋肉や細胞を日々作り変えるために使われる、なくてはならない栄養素です。

認知症はゆっくり進行する病気です。毎日顔を合わせている人ほど変化に気が付きにくいものです。また、自分の配偶者が認知症であることを受け入れずに単なる老化、物忘れとして治療を遅らせてしまう傾向もあります。そのため認知症の初期症状に気が付くのは周囲の人よりも、むしろ、本人の場合が多いのです。

美のスーパーフードといえば海外の食材というイメージが強いと思いますが、最近では、日本の抹茶も美容効果の高い食材として世界中で注目を集めています。そんな栄養豊富で美容と健康にいいことずくめの抹茶の魅力とは？

呼吸法とは、何か不安なこと、いらだつことが起きた時にも、落ち着いているときの呼吸をすることによって心を鎮めようというものです。スポーツなどでも呼吸を整えて集中力を上げる方法が使われています。呼吸法は古来から様々な方法で提唱されている健康法で、効果は科学的に実証されています。

食事はバランスよく規則的に摂ることが基本。それに加え、老化の原因となる活性酸素による酸化を防ぐには、抗酸化力を強化する食材を効率よく取り入れることが大切です。

日傘や日焼け止めなどで紫外線対策をしっかりしているはずなのに、なぜか肌の調子がよくないと感じていませんか？紫外線対策には、外側からだけでなく、体の内側からのケアも重要ですよ。

ヒトの体には、各栄養素が機能を発揮し、効率よく利用される仕組みが整っており、多くの栄養素同士が助け合って体内で作用しています。今回は、そんな相互作用が期待でき、なおかつおいしくいただける食べ合わせのご紹介です。

乾物は、長く保存できるというだけでなく、生のものに比べて圧倒的に栄養価が高いのも魅力です。さらに、食物繊維が豊富で低カロリーという、現代人に最も必要でありながら不足している要素も多く含まれています。

体の冷えはあらゆる健康障害を引き起こします。冬になってからあわてて防寒対策をするのではなく、普段から体を冷やさない工夫をしておきましょう。

ユネスコ無形文化遺産に登録されたことにより、日本国内でも再評価されつつある和食には、洋食などには見られない魅力や栄養的な特徴がたくさんあります。