ルッコラの原産地は地中海沿岸地域で、古代ギリシャ・ローマ時代から食用として栽培されてきました。ルッコラには、β-カロテンやビタミンC、カルシウム、鉄が含まれています。

リーキは、軟白部分につやがあり、傷や変色がなく、太く締まっていて葉が鮮やかな緑色のものを選びましょう。リーキには、食物繊維やカリウム、カルシウム、リン、マグネシウムが多く含まれています。

らっきょうは、ふっくらと丸みがあって球が締まり、形が揃っているものを選びましょう。泥つきの場合は、らっきょう自体はしっとりしていて泥は乾いているのがポイントです。らっきょうには、食物繊維やフラボノイド、硫化アリル、フィトステロールが含まれています。

よもぎには、β-カロテンやビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄、葉緑素が含まれています。よもぎは、早春のまだ芽の若いうちに、葉のやわらかいものを選んで摘みましょう。長期保存したい場合は、摘んできたらすぐにゆでて冷凍します。

ヨメナには、カリウムやビタミンA、食物繊維が多く含まれています。ヨメナの旬は3〜４月。保存の際はビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れ、1〜2日中に使いきりましょう。

百合根は、鱗片が大きく、しっかり締まって重みがあり、色が白いものを選び、外皮に傷があったり変色したりしているものは避けましょう。百合根には、カリウムや食物繊維、カルシウムが含まれています。

たで（蓼）は日本原産で、北半球の温帯・亜熱帯の水辺に自生しています。魚の生臭さを消すために古くから利用されてきました。紅蓼には、食物繊維やカリウム、ビタミンC、カルシウムが含まれています。

むかごにあまり栄養価はありませんが、最近ではむかごの食物繊維に注目が集まり、人気のダイエット食品となっています。むかごには、カリウムや食物繊維、パントテン酸が含まれています。

茗荷には、食物繊維やカリウム、マグネシウム、カルシウムが含まれています。花茗荷は、花穂が締まり先端の紅色が鮮やかなものを選びましょう。夏茗荷より大型の秋茗荷のほうが、味も香りも優れています。茗荷たけは茎が白く、巻いている葉の紅色が鮮やかなものを選びます。茎が茶色や緑色のものは固いので避けましょう。

水かけ菜はアブラナ科の植物で、主に漬物（水かけ菜漬け）として利用されるほか、サラダ・和え物・おひたし・炒め物・汁物・椀物に利用されます。水かけ菜には、ビタミンCやカリウム、葉酸が含まれています。

マコモはイネ科の多年草で、古くから日本各地の池や沼、川岸などに群生し、肥大した新芽はマコモダケと呼ばれ食用にされていました。食物繊維やビタミンB1、リン、カルシウム、鉄、葉緑素が含まれています。

ホースラディッシュは、別名として西洋わさび、山わさび、レフォールとも呼ばれます。ホースラディッシュには、ビタミンCやカリウム、カルシウム、亜鉛が含まれています。