どくだみは日本全域に見られる多年草で、独特の臭気があります。このどくだみの根を乾燥させたものを生薬の世界では「十薬」と呼び、日本薬局方にも収録されています。この名前は「10種類の効能がある」ということから来ているといわれています。主に利尿作用や動脈硬化予防に用いられていますが、それ以外にも、次のような効能が期待できます。
デトックス効果で体内の老廃物を排出
今や最も有名な健康茶といっても過言ではないほど根強い人気を誇っているどくだみ茶にはデトックス効果があり、体内の老廃物を排出する働きがあると考えられています。さらに、このことから美肌・美白効果も期待できると、女性を中心に注目されています。
便秘や吹出物の解消、体質改善にも
どくだみには強い解毒作用があるため、便秘やニキビ・吹出物の解消にも有効と考えられています。また、アトピーや花粉症といったアレルギー体質の改善も期待できるといわれています。
どくだみ茶のおいしい飲み方
やかんに水1リットルにつき大さじ1〜2杯を入れ、沸騰後泡が持続する程度のとろ火で7〜8分煮詰めます。急須の場合は大さじ1〜2杯を入れて熱湯を注ぎ、好みの濃さになるまで蒸らします。
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どくだみ茶はもともとあっさりとしていて飲みやすいほうですが、はと麦茶や杜仲茶などいろいろなお茶がブレンドされているものはほうじ茶のような日本人好みの風味がするため、なお飲みやすいのではないかと思います。「10種類の効能」に興味をそそられた方は、ぜひご自身で体感してみてはいかがでしょうか。