ジュニパーベリーはヨーロッパ原産のヒノキ科ビャクシン属の針葉樹であるジュニパーの実を乾燥させたもので、ジンの香り付けや肉料理のにおい消しのスパイスなどとしてよく使われているほか、水蒸気蒸留法にて精油が抽出され、アロマテラピーでも利用されています。
体内にたまった老廃物や毒素を排出
ジュニパーベリーティーはお茶にして飲むとデトックス効果が高く、体内にたまった老廃物や毒素を排出する働きがあり、関節炎やリウマチ、痛風の症状の緩和に効果を発揮するといわれています。
むくみや水太りの防止
ジュニパーベリーティーは、むくみ・水太りの防止や泌尿器系の感染症の改善のほか、健胃作用による食欲増進や消化促進といった効果も期待できるとされています。
ジュニパーベリーティーの飲み方
ジュニパーベリーの実を乾燥させたタイプの場合
- ジュニパーベリーの実10~15粒をスプーンで潰す。
- 潰したジュニパーベリーをティーポットに入れて熱湯を注ぎ、6~7分待つ。
- 抽出したらカップに注いで飲む。
ティーバッグタイプの場合
- ティーバッグをカップやティーポットに入れて熱湯を注ぎ、5~10分待って抽出する。
- ティーポットで淹れたものはカップに注ぎ、カップで直接淹れたものはティーバッグを取り出して飲む。
ただし、ティーバッグタイプのものはジュニパーベリー以外にもいろいろなハーブがブレンドされていることが多くあるので、ジュニパーベリー以外のハーブが自分の目的や体質に合ったものかどうかをよく確認して選びましょう。
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ジュニパーベリーティーの一日の摂取量の目安はカップ3杯程度とされています。また、4~6週間の継続的使用は不可、炎症を伴う腎疾患には禁忌とされているので注意が必要です。
万が一ジュニパーベリーティーを飲用として利用できない場合でも、化粧水として使用すればニキビや湿疹の消毒になりますし、ポプリの材料として使うこともできます。