紅麹の効能 効果と注意点

紅麹は、コレステロール値を正常化する伝統食品です。

紅麹が良く効くのは、コレステロール値が高い人、食べ過ぎ、肥満、などに効き目があるとされています。

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紅麹の効能

紅麹とは、酒や味噌・醤油などを作る時に使用される麹の一種です。 鮮やかな紅色をしていることから、紅麹と呼ばれています。
紅麹は古くから中国・台湾地方で漢方薬として珍重され、紅酒、老酒、野菜の漬物、炒物にも利用されてきました。また、天然着色料や、甘い香りから着香料としても利用されています。

麹には、多種多様な有効成分が含まれており、γ-アミノ酪酸(GABA)を初め、モナコリン、アセチルコリン等があります。
特に、γ-アミノ酪酸には、血圧を下げる働きがあるほか、神経伝達物質を抑制する効果があるため、リラックス効果やストレス解消に効果があります。また、モナコリンには、血中からのコレステロールの量を調整し、高血圧・動脈硬化の予防などの効果があります。

紅麹の種類と飲み方

紅麹はカプセルなどがあります。

紅麹の飲み方に関しては、3ヵ月でコレステロール値の低下が見られない場合には家族性高脂血症の可能性もありますので、医師への相談をすすめします。紅麹は副作用は非常に少ないのですが、筋肉痛や疲労感を覚えるときには使用を止めましょう。紅麹は使用量を超えて摂りすぎないように注意してください。

参考サイトの紹介

紅麹に関しては、以下のページが参考になります。
http://www.komorebi.org/kensyoku/beni-cole.htm

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紅麹サプリメントの効果と注意点

紅麹とは、名前の通り鮮やかな紅色をしている麹で味噌、醤油、酒などを造る時に使用される麹と同じ仲間の一種です。この紅麹に含まれている「モナコリンK」という成分にコレステロール低下作用が認められ注目されています。その効果は、この成分を元にして高コレステロール血症に処方される医薬品の「メバロチン」、「リポバス」が開発されていることで分かります。

紅麹には、γ-アミノ酪酸(GABA、ギャバ)が成分として含まれており、γ-アミノ酪酸には血圧低下作用が認められるとして、厚生労働省の外部団体である(財)日本健康栄養食品協会より特定保険用食品の「関与する成分」に認められています。
血圧低下は一律に下げるのではなく、血圧が高い場合に下げて、下げる必要のない血圧でない場合は下げないことが理想ですが、この紅麹に含まれる成分は、不必要な場合に過剰な血圧低下を起さないことが確認されています。

また、最近、アルツハイマーの予防に効果があるとされる医薬品に含まれる薬剤と紅麹は起源を同じくするので、紅麹にも同じようにアルツハイマーの予防効果があると推測されています。

まとめ

高コレステロール血症は動脈硬化症や心筋梗塞、脳梗塞などの原因となります。食事療法に加えて薬物治療が一般的な対処法ですが、スタチン系の薬物には筋肉がとろけるような横紋筋融解症や肝障害などの副作用が報告されています。そこで話題となっているのが紅麹です。これは良質の米に紅麹菌(モナスカス属の糸状菌)を用いて発酵させた赤色の麹で、中国では食品として長い歴史があり、『本草綱目』の中でも毒性がなく消化不良や下痢の治療、血液循環の促進作用、脾臓や胃の健康に役立つと記されています。現在でも紅麹は、紹興酒の醸造に、また日本でも沖縄の伝統料理「豆腐よう」、そのほか酢、味噌、しょうゆ、パンなどでもおなじみです。

紅麹の有効成分

最近の研究で、この紅麹に含まれる成分ロバスタチンがHMG-CoA還元酵素を阻害するとわかり、その結果、肝臓でのコレステロール合成が抑制され、血清コレステロール値を正常化することが明らかになりました。
また紅麹に含まれる不飽和脂肪酸は中性脂肪値を正常化する作用があり、この点でも注目を集めています。

最後に

紅麹の有効成分は体内に蓄積されないため、継続的に摂ることがポイントとなってきます。またコレステロールは睡眠中に肝臓で合成されるため、就寝前に紅麹を摂取するほうが効果的です。

さらに女性が閉経を迎えるとコレステロール値が上昇し、心筋梗塞リスクが高まるため、閉経期にも紅麹はおすすめです。紅麹粉末を詰めたカプセルのサプリメントが便利でしょう。

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