ドクダミの効能 効果と注意点

ドクダミは、独特の匂いの成分が抗菌作用をもたらします。
ドクダミが良く効くのは、抗菌作用利尿作用心臓疾患の予防気になるシミ・ソバカスなどに効き目があるとされています。

ドクダミの効能

ドクダミはドクダミ科の植物で、日本全国、東南アジア各国にも広く分布しています。ベトナムでは野菜として食用にされているようですが、日本では江戸時代から民間薬として利用され始めました。昔から毒消しの作用があるということから、ドクダミの名がつけられています。また、「夏の土用の丑の日に採ったドクダミは効く」と言い伝えがあります。

ドクダミをお風呂に入れて入浴剤の代わりにすると肌荒れ・皮膚病・白癬菌予防にもなり、葉を乾燥して煎じて定期的に「ドクダミ茶」として飲めば、吹き出物やニキビ、脂性肌の改善にも効果があるとされています。更に、ドクダミに含まれるポリフェノールは血管を丈夫にし、血液を浄化し、冷えを解消し、動脈硬化を防止する効果や便秘にも効果があります。

ドクダミの葉にはアルデヒドによる独特の匂いがありますが、これには抗菌作用や抗カビ作用があります。デカノイルアセトアルデヒドという成分を含んでいるためです。この成分は、ペニシリンを凌ぐといわれるほど非常に強力な殺菌作用があり、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌など、多くの細菌を抑えてくれます。そのほか、水虫の治療などに使われていますが、この匂いは乾燥させれば消えます。

また、ドクダミを外用薬として使うだけでなく、内服することでも、肌の健康を保つ上で重要なビタミン類の働きで新陳代謝を促進させ、肌に充分な栄養を送りこみ、老廃物を排泄してくれるという美容効果があることがわかってきました。

このように、外用と内服用との両方で用いることによって、相乗効果が期待できます。

他に、ドクダミの汁は、胃痛や十二指腸潰瘍に効果があるほか、利尿作用、肌荒れ、高血圧、動脈硬化、脳卒中、心臓病などの生活習慣病の予防にも効果があります。日本では、このような効果のあるドクダミは、主にドクダミ茶として摂取する方法がもっとも一般的とされています。

ドクダミの種類と飲み方

ドクダミのサプリメントの種類には、お茶、ドリンクなどがあります。
ドクダミの飲み方として、ドクダミ青汁100%のものは一日50mlが目安です。

しかし、ドクダミの青汁100%は、正直、飲みにくいです。そんな方には、「生搾りどくだみ青汁酒 十黒梅」をおすすめします。

ドクダミの効果と注意点

ドクダミと言えば、その効果の程は別にして、薬草として非常に知名度の高い植物です。「健康・病気に効果がある自然の植物として知っているものは?」と聞くと、アロエと同等かそれ以上の回答にドクダミがあげられるほどです。

しかし、意外なことにドクダミの効果について書かれた記録は、江戸時代に書かれた書物からしか見ることができません。書物に記載されていないだけで、実際には民間療法として、更に遡る古い時代から使われていた可能性があります。

そのため、ドクダミには、ひどい副作用もなく安全であることが分かります。
ドクダミの効能は、葉や茎をすり潰して得られる汁や乾燥させたものを煎じて飲むことでニキビや吹き出物水虫などの皮膚病や切り傷、便秘、肩こりの他、蓄膿症や高血圧、利尿作用などもあります。

ドクダミの魅力は、その効果の高いこと、及び効果の範囲が広いことに加えて、日本のどこでも見かけることができて利用しようと思えば簡単にできることです。
薬効が高いと、必ずそれに伴って副作用もありますが、ドクダミにはその副作用がほとんどないことも魅力的です。なお、ドクダミの効能は、まだ全て解明されてないと言われており、更なる未知の効能も期待できます。

ドクダミの有効成分の一つは、クエルシトリンという成分で、新陳代謝を高め、解毒作用があります。食の危険性が叫ばれ、化学薬品やいろいろな有害物質が蔓延している現代においては、ドクダミの効能がもっと見直されても良いと思われます。

ドクダミは即効性に欠けるものの、解毒作用によって有毒物質に排し、体質強化による健康効果が期待できます。その他の有効成分には、クロロフィル(葉緑素)、デカノイルアセトアルデヒド、カリウムなどがあります。

ドクダミまとめ

ドクダミは十薬とも呼ばれ、古来からゲンノショウコ、センブリとともに三大民間薬として用いられてきました。ドクダミは湿地帯に野生している多年草で、日本や東南アジアに分布しています。ドクダミの生葉をもんだり火にあぶっておできの貼り薬としたり、乾燥させて利尿薬としても使用されてきました。

ドクダミ独特の臭いはデカノイルアセトアルデヒドという成分で、これが抗菌作用をもたらします。ドクダミの葉緑素には肉芽組織(傷を治すために盛り上がる粒状の赤い肉)の再生を促す作用があります。生の葉を揉んで患部に貼りつけると、その成分が貼り薬の働きをします。またクエルシトリンとイソクエルシトリンには、強力な利尿作用があります。

最近、発見されたN-4-ハイドロキシスチリルベンザミドに、血小板凝集抑制作用があることがわかり、ドクダミは心臓病の予防や動脈硬化、脳卒中にも効果があるといわれています。他に血液循環、新陳代謝をよくすることから、美白効果、シミ予防などが注目され、化粧品にもドクダミが使われています。

お茶などは慣れていないと独特の苦味に驚くかもしれませんが、ドクダミは昔からお年寄りを中心にずいぶん飲まれてきたものです。

少し体調が悪いとか、疲れてむくんだようになったときなど、ドクダミは煎じて飲む習慣をもっていた人も多いようです。最近では、肌にいいということから若い女性に支持され、むしろ、ドクダミの苦味が効きそうとお茶を愛飲する姿もみかけます。

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