リノール酸の効能 効果と注意点

リノール酸にはスキンケア効果があり、肌の保湿、抗炎症作用、老化防止作用など、皮膚のバリア機能をアップさせるのに効果があります。

リノール酸が良く効くのは、コレステロールの減少、血圧・血糖値の降下作用、肌の保湿、老化防止などに効き目があるとされています。

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リノール酸の効能

リノール酸は、体の中で生成不可能な必須脂肪酸の一つで、主に紅花やヒマワリ、大豆、月見草などの植物油の他、マーガリン・豆腐・納豆・アーモンドにも多く含まれています。
必須脂肪酸は微量でも生理的な働きがあり、コレステロール値や血圧を下げるなど体の各組織を正常にする効果があります。

また、リノール酸にはスキンケア効果があり、肌の保湿、抗炎症作用、老化防止作用など、皮膚のバリア機能をアップさせるのに効果があります。そのため、化粧品やスキンケア用品にも多く利用されています。

ただ、このリノール酸はα-リノレン酸やEPA、DHAとは互いに摂りすぎを抑制しあう関係となり、摂取量のバランスを保つことが重要です。過剰な摂取は、ガンの原因になったり、アレルギー症状が悪化、老化などの悪影響もあるので、摂取量には気をつけましょう。

参考サイトの紹介

リノール酸に関しては、京都府の以下のページが参考になります。
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/15400090.html

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コレステロールを減少させるが過剰摂取に注意

リノール酸は、体内で合成することが出来ないので食事から摂取しなければならない必須脂肪酸であり、n-6系不飽和脂肪酸の一つです。
リノール酸には、コレステロールを下げる効果がありますが、過剰に摂取すると肥満や減らしてはいけない善玉コレステロールをも減少させてしまいます。
そのため、逆に動脈硬化を促進させる他、老化、がんの促進、アレルギーを悪化させるなどの悪影響がでる可能性があるので注意が必要です。

リノール酸の摂取はn-3系不飽和脂肪酸バランスを保つこと

リノール酸の過剰摂取による弊害を防ぐには、n-3系不飽和脂肪酸であるα-リノレン酸、EPA、DHAなどをリノール酸4に対して1から4の割合で摂取することが必要と言われています。
日本人の食事摂取基準(2010年版)では、リノール酸を含むn-6脂肪酸全体で1日約9gの摂取が適正としていますが、日本人はリノール酸を約14g/日摂取していると言われており過剰摂取となっています。
意識して、n-3系の不飽和脂肪酸を摂取するように心がける必要があります。

リノール酸の効能

リノール酸には、コレステロール低下作用の他、血圧・血糖値の低下作用、老化防止、抗炎症作用、肌の保湿効果などがあります。

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