マムシは滋養強壮だけでなく胃腸障害に対しても有効性が確認され、食欲不振、胃酸過多、胃潰瘍にも効果があるとされています。
マムシが良く効くのは、強壮、疲労回復、動脈硬化の予防、骨の強化、冷え性の改善、胃潰瘍・十二指腸潰瘍の予防などに効き目があるとされています。
マムシ粉末の効能
マムシは日本各地の草むらなどの湿地帯にすむ、約50ｃｍの体長の毒蛇です。中でも、体の色が赤い種類を赤マムシと称し、特に薬効が高いと言われています。
マムシの皮と内臓を取り除いて乾燥させたものを「反鼻(ハンピ）」といい、胆嚢を乾燥したものは蛇胆(じゃたん)と呼ばれ、古くから強精・滋養強壮に効くと言われてきましたなお、漢方でも酒に漬け、強壮・解毒効果を持つものとして利用されています。一般に出回っている粉末やドリンクなど、製品化されているものにもこれらが含まれています。
マムシはアミノ酸が豊富で、必須アミノ酸を初め、全アミノ酸20種を含んでいます。アルコールと一緒に摂取することで、有効成分がアルコールによって効率よく吸収されやすくなるとも言われています。また、マムシのエキスにはホルモン分泌を促進する働きもあります。
これらの作用から、強壮、疲労回復、動脈硬化の予防、骨の強化、冷え性の改善などの効果があることもわかっています。
更に、マムシの効果として、血液の流れを改善する作用が挙げられます。病気になったり、調子が悪くなると、その部分に多くの血液が運ばれるため体内の血液量のバランスが悪くなるのですが、マムシには各部の血液量を増大させる作用があります。
また、マムシは胃腸障害に対しても有効性が確認され、食欲不振、胃弱過多、胃潰瘍にも効果があるとされています。マムシの肝臓はタウリンも含有しており、肝機能を良くする働きや疲労やストレスを解消させる働きもあります。
飲み合わせや副作用の心配もなく、安心して摂取できる漢方です。
マムシの人気・売れ筋・おすすめ５選
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※2017年4月時点のAmazonランキングを参考にしています。
マムシの毒性
マムシは、約50センチメートルから大きくても1メートル未満の毒蛇です。滋養強壮ドリンクとして有名な赤マムシは、胴体が赤いことからそう呼ばれ、特に伊豆大島に多く生息すると言われています。
マムシの毒は神経毒ではないこと、及び毒の量が少ないので咬まれても致死率は低いですが、ハブよりもはるかに強い毒性を持っています。
毒蛇ですが、マムシの皮を取り去り乾燥させたものや、マムシの胆嚢を乾燥させたものは滋養強壮効果があり漢方薬として利用されたり、栄養ドリンクに配合されたり粉末の飲み薬として販売されています。
また、乾燥させたマムシ、または生のマムシを焼酎に漬けて、薬用のあるマムシ酒として利用されています。胴体の赤い赤マムシは薬効が高いと一般的には言われていますが、実際に含まれている成分は他のマムシと変わりません。
マムシにはアミノ酸が豊富に含まれる他、マムシから抽出されるエキスにホルモンの分泌を促進する働きがあると言われており、また、血液の流れを良くする効果もあることから滋養強壮、食欲不振、胃弱、胃潰瘍、動脈硬化、冷え症などの予防・改善に効果があります。
その他、マムシの肝臓に含まれるタウリンによって、肝機能を改善します。副作用の心配がないので安心して摂取できます。
