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タウリンの効能 効果と注意点

タウリンは、肝機能を強化してコレステロール値を低下させます。
タウリンが良く効くのは、疲れやすい人、肝機能の強化、コレステロール値が高い、胆石症の予防、高血圧、免疫力の強化、などに効き目があるとされています。

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タウリンの効能

タウリンとは、植物以外のほとんどの生物に存在している成分で、心臓・肺・肝臓・脳・骨髄などのあらゆる臓器や組織に広く存在し、生命活動の維持に不可欠な働きをするアミノ酸のひとつです。牛の胆汁中の成分として初めて発見されたことから、ギリシャ語で牛という意味のタウロスにちなみ、タウリンと名付けられました。

タウリンには、体内の各部の機能を高め、コレステロールを減少させたり、心臓や自律神経の働きを良くする、疲労回復や目の健康維持などにも効果があるとされています。体内にタウリンが入ると、酵素の働きを助け、アルコールの分解を早め、肝臓への負担を軽くしてくれるだけでなく、肝臓に溜まった中性脂肪を取り除き、肝臓の外に排出する働きがあります。

また、腎臓や肝臓の有害物質を濾過する機能を上げたり、筋肉の収縮力を強め、その結果、身体のむくみや動悸、息切れといった症状を改善します。そのほか、動脈硬化や糖尿病、心不全といった生活習慣病に対する効果が高いことも知られています。

その他、タウリンは眼にも多く存在し、加齢により濁りやすくなった水晶体の濁りを防ぐ効果と共に、眼の老化を予防する働きもあります。最近の研究では、タウリンは母乳中にも含まれ、脳や神経の発達に欠かせないなど、乳児の重要な栄養素でもあることが分かっています。

なお、タウリンは、身体が必要とする量の約5%程度しか体内で合成できないため、食べ物やサプリなどの健康食品から補給する必要があります。

タウリンの種類と飲み方

タウリンは、液状のサプリメントです。タウリンの飲み方として、「タウリンプラス」は一日1滴またはそれ以上を摂取します。タウリンは舌から吸収されるので、舌下に2分以上おきましょう。

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タウリンサプリメントの効果と注意点

タウリンは、テレビコマーシャルも多く流れるので疲労回復に良いと言う印象を多くの人が持っています。タウリンは心臓をはじめの多くの臓器に含まれて、全体重の約0.1%をタウリンが占めていますが、その内の半分以上には筋肉に存在しています。

タウリンは、厚生労働省がその効能を認めて、「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)」に区分しています。
そのためタウリンは、主に医薬品、医薬部外品としてドリンク剤に配合されて販売されています。尚、タウリンはタコ、イカ、貝類などに多く含まれていますが、自然界から抽出されたタウリンは強化剤として、食品に分類される製品にも含まれています。

タウリンの効能は、沢山ありますが、主要な効能は以下の通りです。

  1. 肝機能の向上:酵素の働きを助け、肝臓の胆汁酸分泌促進や肝臓の細胞の再生促進の働きを行います。また、アルコール分解を助け、肝臓の負担を軽減させます。
  2. コレステロール低下:胆汁を作り出すときに、コレステロールが必要となるため、結果的にコレステロールを低下させます。
  3. 動脈硬化予防:タウリンにコレステロールを低減させる効果があるので、結果的に動脈硬化を予防します。
  4. 高血圧予防:血圧は動脈硬化や交感神経が刺激を受けること脈拍が早くなったり、腎臓の働きが抑制されて高くなります。タウリンには動脈硬化の予防効果があることや、交感神経の過剰な働きを抑制することから、万病の元にもなる高血圧を予防します。
  5. 目の網膜を守る効果
  6. むくみの予防
  7. 便秘予防

タウリンは、体内のアミノ酸から合成されます。食材にはイカ、タコ、貝類などに多く含まれていますが、食材から摂取する場合は、水溶性のため煮ると溶け出すほか、焼くことでも3割ほど失われます。

タウリンを合成するアミノ酸はタンパク質から作られますが、アミノ酸の内、9種類のアミノ酸は食材から摂取する必要があります。ダイエットをしたりするとこのアミノ酸が不足することになります。食生活が偏食だったりする場合は、タウリンをサプリメントで補充すると多くの効果が得られます。

タウリンまとめ

栄養ドリンク剤に配合されていることでその名前がよく知られているタウリンは、アミノエタンスルフォン酸で、含硫アミノ酸として知られています。海で獲れる魚の血合い肉やイカ、タコ、カキなどの貝類、海藻にもタウリンが含まれています。
疲労回復に効果があるといわれますが、それはタウリンの肝機能強化作用によるところが大きいといえます。

タウリンが体内に摂取されると胆汁の分泌が促進されます。胆汁の分泌は肝臓の分解および解毒能力を高めて負担を軽減するとともに、コレステロールの消費も促進して血中コレステロール値を低下させます。

このコレステロール低下作用については、タウリンを投与する実験でも認められており、動脈硬化の予防につながるものとして期待できます。さらに、タウリンは胆汁酸の濃度を低下する作用もあるので、結石ができにくくなり、胆石症の予防にもなります。胆石の抑制効果は実験でも明らかになっています。

他にもタウリンの作用として、心臓の働きを強めたり、細胞内のカリウムとナトリウムのバランスをとって血圧を安定させたり、カルシウムやマグネシウム濃度を適正に保つなどがあげられます。
さらにタウリンには抗酸化作用があるともいわれます。抗酸化作用は、免疫機能を傷つけて老化や生活習慣病を招くとされる活性酸素から大切な細胞を守ってくれるだけに、免疫力の強化も期待できます。

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