キトサンの効能 効果と注意点

キトサンは、コレステロール値を下げ、便秘も解消します。

キトサンが良く効くのは、コレステロール値が高い人高血圧・便秘・肥満・食中毒の予防がんの予防などに効き目があるとされています。

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キトサンの効能

キトサンは、カニの殻を主原料にしてつくられる動物性の食物繊維で、「二十世紀最大、最後の有効物質」と言われています。このキトサンはあらゆる作用があることから、健康面だけでなく、農業、畜産、水産、医療などさまざまな分野で有効利用されています。

キトサンの最大の特徴は、食物繊維の中で唯一、プラスイオンの性質を持っており、そのためにマイナスイオンの性質を持つ重金属や、悪玉コレステロール、ウイルスなどを吸着し排出することが判明しています。

また、このキトサンは、分子量が約10万〜200万と非常に大きな食物繊維です。様々な物質を取り込みながら腸内を進む働きをしますが、キトサンが人間にとって必要な物質まで取り込んでしまった場合でも、その物質は腸の壁にふれた時、体内に取り込まれる仕組みになっています。逆に、人間に不要な物質や細菌などは、キトサンにより腸が吸収できない為、キトサンに取り込まれたままの状態で、体外へ排出される仕組みになっています。

その他、肝臓にもキトサンの有効な効果があることも分かっています。例えば、キトサンを摂取することで肝機能が活性化され、アルコールの処理能力が向上され、その結果二日酔いを予防できます。また実験では、高コレステロールのものを摂取し続けても、肝機能は正常な状態を保てるとされています。

キトサンは免疫力を高める効果があり、キトサンの分子が体内の発がん物質や放射線物質などに群がると、体内の免疫細胞がキトサンを異物と認識し、がん細胞に対し殺菌作用や攻撃を行う働きがあるMK細胞やマクロファージーが増え、体全体の免疫力が向上するとされています。
そして、がん細胞に対しても免疫細胞が強く反応し、がんの抑制効果につながると共に、術後においても回復力を強める効果があるとされています。

このため、病気の予防やダイエット効果、生活習慣病の予防といった幅広い効果が期待できます。その他、腸内の悪玉細菌もマイナス荷電となるため、キトサンに取り込まれて排出されます。この結果、便の臭いを軽減する作用を持っているのです。

キトサンには好転反応があることも知られています。それは、キトサンを摂取してしばらくすると一時的に病状が悪化する場合や、発疹、かゆみが出たりする反応のことです。これは、病気が回復する時に体外から毒素などが排出される時などに出てくる反応です。好転反応は、摂取した全ての人に出るわけではありませんが、副作用とは違い、約1週間前後で症状はなくなるとされています。

なお、キトサンはカニ殻を原料としておりますので、カニやエビでアレルギー症状を起こす可能性がある方は、摂取を控える必要があります。

キトサンの種類と飲み方

キトサンは、錠剤、カプセル、粉末、粒があります。キチン・キトサンとあるものも成分、効用は同じです。
キトサンは、錠剤では250mgを一日3錠まで食事と一緒に摂ります。キトサンは、必ず250cc程度の水とともに服用してください。キトサンは、脂溶性ビタミンも排出されるので長期間の服用は避け、適宜ビタミンを補給するようにしましょう。

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キトサンの効果と注意点

キトサンは、カニやエビなどの甲殻類の硬い殻や昆虫の外皮、イカの身体の中の硬い骨の代わりをしているものに含まれている動物性食物繊維のキチンから作られます。その方法は、キチンの含まれる殻などを濃いアルカリ液の中で煮沸処理等を行うことによって作られます。

キトサンは多糖類の一種で、生物から得られる資源として農林水産省、文部科学省が研究を後押した成分です。キトサンの利用範囲は広く、医療用の素材として人工皮膚、手術に使用する縫合用の糸に利用されたり、食品、化粧品、衣服、家具などにも使用されています。

キトサンは、厚生労働省が認定する特定保健用食品(トクホ)に認可されており、広告にも明確にキトサンの効果を謳うことができる成分です。
キトサンの主な効能としては、

  1. 解毒・排毒作用(肝臓で処理しきれずに身体にたまった毒性のある物質や不要な物質を排出する働き)
  2. 免疫力アップ作用・細胞活性化作用(細菌、ウイルスなどの異物が体内に侵入した時に撃退する免疫力がアップする作用)
  3. 抗菌及び殺菌作用(大腸菌、黄色ブドウ球菌などを殺菌するなどの作用)
  4. 腸内のバランスを正常化する作用(善玉菌を増やす作用)
  5. 血管の老化防止作用(血管をきれいにし、細胞を活性化させ血管の柔軟性を増す作用)
  6. 血圧調整作用(血圧上昇抑制作用)

など多くの優れた効能があります。
これらの作用から、血圧低下・肥満対策・コレステロール低下・がん予防などが期待できます。尚、エビやカニにアレルギーがある人は摂取に注意が必要です。

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キトサン まとめ

キトサンは、カニの甲羅などに會まれるキチンからつくられる動物性の食物繊維です。キトサンのコレステロール値や血圧の低下などのさまざまな効果は、キトサンが体内の不要物質を排泄するのに有効な食物繊維で、なおかつ食物繊維では唯一プラスイオンにチャージすることに起因します。

食物繊維の働きは、ご存知のとおりです。では、キトサンのこの効用は何でしょう?
実は環境中の化学物質や食中毒の原因となる細菌、バクテリア、さらに体内のガン細胞など、体の内外に潜む有害な物質や細胞はマイナスに帯電していることがわかっています。その排出には、マイナスイオンと結合しやすいプラスイオン物質が効果を発揮するというわけなのです。

キトサンの摂取で血圧が低下するのは、血圧を上げる要因の塩素がマイナスイオンで、これをキトサンが結合、吸着して排泄するからです。こうしたキトサンの吸着・排泄作用で、血中コレステロール値の低下が人を対象にした実験で明らかになっています。

またキトサンは、脂肪の減少による肥満予防や、腸内の善玉菌の増殖による便秘の解消や有害物質の抑制、肉類などの摂りすぎによる酸性体質の改善などの効果も期待できます。さらにキトサンは、マクロファージを活性化させて免疫機能を高める作用があることもわかり、がん予防の効果も注目されています。

甲殻類にアレルギーがある人は、キトサンを摂取しないようにしましょう。キトサンを摂りはじめて一時的に下痢、便秘、湿疹、倦怠感がおこることがあります。症状が激しい場合は医師に相談しましょう。

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